会社のほうでこういうことしろという命令が下っているので、練習として。まずは前半。
「cinq/Day Off」…×
(http://www.le-in.net/noble/release.html)
ちょっとしたコンピュータで処理した音+アコギ等の生楽器+だるい感じの女性のヴォーカルというパターンはもうありふれていてつまらない。ジャケットの雰囲気はいいのになぁ。
「野宮真貴/ドレスコード」…△
(http://www.r-s.co.jp/gr/nomiya/index.html)
全体的に落ち着いた感じのアルバムだけど、個人的にはピチカートのときのような派手な打ち込みのほうが好き。
「John Hudak/Room with Sky」…△
(http://www.spekk.net/catalog/roomwithsky_JP.html)
悪くないけど、1時間同じ調子だとちょっと疲れるかも。
「Keiichiro Shibuya+Yuji Takahashi/ATAK002」…◎
(http://atak.jp/mp3/atak002.html)
(http://atak.jp/shop/popup/atak002.html)
今回買った中で一番いいかも。高橋悠治の電子音楽って聴いたことないなぁ、と思って買ったら大当たり。上のURLの解説見るとご本人もちゃんとラップトップで音作っているらしい。ミニマルで硬い音がいい。
「湯浅譲二/葵の上」…◎
(http://homepage2.nifty.com/paganmusik/omega/label.html)
こんな音を1961年に作られては(^^;)。全部テープでやっているんだよなぁ、と感心してしまう。My Blue Sky No.1もすばらしくかっこいい電子音響作品。資料的な意味でも、こういう60、70年代の日本の電子音楽作品はどんどんCD化してほしい。
「DJ Spooky/Celestial Mechanix」…○
(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00023B1TO/)
昨日眠いときに聴いていたらいまいちぴんとこなかったんだけど、今日聴きなおしたらやはりいいです:)。2枚目のMIX CDも悪くないけど、1枚目のREMIXもののほうがいいね。MIT Press(http://mitpress.mit.edu/)からRhythm Scienceという本を出しているだけあって、やはりリズムの作り込みが興味深い。
「Strassmann/Playground」…◎
(http://www.normoton.de/html/normoton_11.html)
特に新しい音があるわけではなく普通のエレクトロニカだけど、昔のArtificial IntelligenceのころのWARPっぽい感じがして結構いい。
「Opto/2nd」…◎
(http://www.hobbyind.com/)
carsten nicolaiがやっている割にはずいぶんとメロディアスなのが面白い。森で拾ったというアコギのテープの音を中心に作られているらしいんだけど、同じアコギでもcinqと違って処理の仕方がかっこいい。一緒にやっているopiateは10月のsonar sound tokyoに出演する。