2009年2月アーカイブ

CD impression 20090208

最近全然感想を書いていませんが、とりあえずたまる前に買ったもの、いただいたもののリスト。

坂本龍一/out of noise...◎
(http://www.commmonsmart.com/detail/?Goods=155&Color=0&pcid=1)
とあるお方にMP3形式でいただきました(^^;)。いや、でもかなりいいです。プラグインなどの処理で電子音のような音は出ているものの、電子楽器はいっさい使わず、元音源は生楽器かフィールドレコーディングしたもので全て構成しているとのこと。個人的には、ミニマル、ドローンなど現代音楽、実験音楽的要素が中心となっていてうれしい限り。一般的なファンの方々が期待しそうなピアノ曲も2曲ほど入ってはいるけど。24bit/48KHzなデータでの販売もあるようなので、これを入手して大学のムジークでならして細部を聴きこみたい。

KTL/IV...
(http://www.editionsmego.com/twiki/bin/view/Editionsmego/CataloguePage#emego089)

Fennesz-Jeck-Mathews/Amoroso...
(http://www.fennesz.com/discography/fenneszjeckmatthews_amoroso.html)

Propaganda/outside world...○
(http://www.ztt.com/catalogue/propaganda_outside_world.html)
なんとなくPropagandaを久々に聴いていて、ちらっと調べたらこんなのが出ていたので購入。でも、オリジナルのアルバムの方がよかったかな。

細野晴臣/Medicine Compilation...
(http://www.sonymusic.co.jp/Music/Arch/SR/HaruomiHosono/MHCL-1368/index.html)
リマスタリングして再発されたもの。まだちゃんと音質確認できず...。

細野晴臣/源氏物語...◎
(http://www.sonymusic.co.jp/Music/Arch/SR/HaruomiHosono/MHCL-1366/index.html)
こちらもリマスタリングして再発されたもの。オリジナルリリース当時はなぜか興味が持てず買わなかったんだけど、この作品は素晴らしい。monadoの観光音楽シリーズからつながるようなアンビエントもの。

坂本龍一/Neo Geo...
(http://www.sonymusic.co.jp/Music/Arch/MH/RyuichiSakamoto/MHCL-1363/index.html)
こちらも同じくリマスタリングして再発されたもの。DVDがついてきているんだけど、まだ確認することができず...。

細野晴臣/omni sight seeing...◎
(http://www.sonymusic.co.jp/Music/Arch/SR/HaruomiHosono/MHCL-1367/index.html)
こちらも同じくリマスタリングして再発されたもの。内容についてはもう文句なし。素晴らしいアルバム。

hoon/CD Baby Love...
(http://wmg.jp/artist/hoon/WPC6000010246.html)
RIAJのレコードファン感謝祭(http://fair.jmd.ne.jp/)をみていたら入っていたので、自分のストック用に複数枚購入。もう廃盤だし(^^;)。唯一自分が音を作って世の中にリリースされたCDなので(^^;;)。

TOUCH THE MUSEUM

http://www.nmwa.go.jp/
http://www.nmwa.go.jp/jp/information/pdf/touchthemuseum.pdf

昨年夏からずーっと関わってきたプロジェクトが、限定的ではあるけど、ようやく公開される。国立西洋美術館の常設展示作品のための作品鑑賞ガイドをiPod touchを使って実装している。

美術館や博物館に行くと、作品などの解説が入った音声端末の貸し出し、というのはよく見かけると思うんだけど、それとはまた別な、デジタル端末を使った作品ガイドの可能性を模索したい、というのがプロジェクトの主な趣旨。音声端末を否定するのではなく、それとはまた違う別ななにか、ということで。

それにしても、国立西洋美術館という、はたからみたらコンサバティブそうな組織が、ここ数年こういうことを試し続けているというのはかなり面白い。実はまだ一度もお会いしていないが、話を聞くと館長の方が結構この手のものが好きらしい。

今回はiPod touchをプラットフォームとして使うというのに、自分はObjective-Cで組めないのと、あと色々とハードウェアを用意する必要があったため、親友の方々と共同開発、という形で進めることに。彼らがいなかったら、まず実現できていなかったと思う。そして、コンテンツの方は最強のコンテンツホルダーである某社のおかげでかなり内容は濃い。親友、ならびに関係者のみなさまに感謝。

twitter

ウェブページ

Powered by Movable Type 4.261
Creative Commons License
このブログはクリエイティブ・コモンズでライセンスされています。