2005年5月アーカイブ

皿回し終了

無事にYケン(http://www.yamaken.org/mt/kuidaore/)の2次会(3次会ではなかった(^^;))の皿回しも終了しました。やはりレコード持ち歩かなくてよかった:)。

機材構成としては予定通り、PowerBook G4 Tiとmicromodul DJ1でソフトはTraktorDJ Studio 2.6.2、MIDIインターフェイスはYAMAHAのUX16、モニタの出力はPowerBookのヘッドホン端子、メインアウトはEDIROLのUSBオーディオ。あ、あとiTunes用に全CDデジタルアーカイブ化計画にて構築中の玄箱を持っていって、PowerBookとEtherで直結。PowerBookのNICってストレートとクロスを自動認識してくれるので、この場合は1本でつないじゃってOK。IPは玄箱の方はもともと固定だったので、PowerBookの方を適当にプライベートアドレスを固定でふって問題なく接続完了。

DJとはいえ、バーに備え付けのDJミキサーもいじらず、ひたすらmicromodulをいじっているので、はたから見るとだいぶ怪しかったと思われる(^^;)。図体でかいのがちっちゃいデバイスを手に持って、リズムとりながらいじっている、という様。

ということで、一応選曲されているものをTraktorで、その場で思いついたものはiTunesで再生。今回はこんな感じ。おそらく現場にいた人以外はわけわからないと思うけど(^^;)。

TraktorDJ:
Jupiter Jazz/Underground Resistance
マッチョドラゴン/藤波辰巳
STOP THE NEW-WAVE/スネークマンショー
Ohtzka/Sketch Show
jet set/metamatics and clatterbox
Sweet Smoke/Mr.Scruff
I Feel Love/Donna Summer
人生(Hardfloor Mix)/電気グルーブ
Planet Rock(Swordfish Mix)/Paul Oakenfold
Around The World(LV Mix)/Ryuichi Sakamoto
Blue Monday/New Order
Awakening/Ken Ishii
Beached(Long Version)/Orbital
Dark Train/Underworld
Mahogany Roots/Hardfloor
The Return/Planetary Assault Systems
A Huge Ever Growing Pulsating Brain That Ruls From The Center Of The Ultraworld(Orbital Dance Mix)/The Orb
Bad City(Mansfield Shunsaku Mix)/Mansfield
Eple(Full Version)/Royksopp
Brazil/Cornelius
Curiosity(Cornelius Mix)/K.D.Lang
In The Gitter Part 2(Aphex Twin Remix)/Aphex Twin
Insensatez(Re-Model by Alva Noto)/Morelenbaum2/Sakamoto
気合ライダー/Leopaldon
Theme of Never Ending Story/羽賀健二
君に胸キュン/Yellow Magic Orchestra
Your Love/Prodigy
Tour de France Long Distance Version 2/Kraftwerk
The Robots/Kraftwerk
Pocket Full of Rainbows/Yellow Magic Orchestra
Theme From A Summer Place/Sketch Show
My Love is Like a Red,Red Rose/Yoshinori Sunahara

あ、iTunesの方、なぜかスマートプレイリストの履歴が残っていない…。がーん。

本日皿回し

銀座のcurl bar(http://www.curl.co.jp/bar/)での
某友人のYケンの結婚パーティー(3次会だっけかな?)で皿回しをするべく準備中。今回は本当に準備ができていない。どうしよう。

もちろん、今回もPowerBook G4とfaderfoxのmicromodul DJ1(http://www.faderfox.de/Faderfox-Homepage_english/DJ1_english/body_dj1_english.html)の組み合わせ。あとは、全CDデジタルアーカイブ化計画で作り上げている玄箱を持っていってどうにでも対応できるようにしておくか。

で、ちょうどいい機会だし、Tigerにも対応させるためにTraktor(http://www.traktor-dj.jp/top.html)を2.6にアップデートしたところ、インターフェイスを画面いっぱいに拡大できるようになったことに気がつく。こうして欲しかったんだよねー。今まではなぜか横幅完全固定でちょっと使いづらかった。

でも、iTunesでエンコードしたUTF-8の日本語ID3タグは相変わらず読んでくれないで文字化けする…。次は是非このあたりを改善してもらいたい。というのも、日本人的にはTraktorでUTF-8を扱ってくれないとiTunesとライブラリを完全統合できないわけで。landportの皆様、プッシュしてください:)。

さて、さっさと曲選んでピッチをあわせる練習しないと…。

Reason用フリーリフィル

http://www.propellerheads.se//products/refills/index.cfm?fuseaction=get_article&article=electromechanical
http://www.gearjunkies.com/news_info.php?news_id=605

Reason 3.0の登録ユーザー向けにPropellerheadsから無償でリフィル、つまり音源ファイルが公開された。自分もReason 3.0の正規ユーザーなので後ほどダウンロードして試してみようと思っているところ。

ところで、

http://digitalmedia.oreilly.com/2005/05/04/reasonbeat.html

になかなか面白いReasonのチュートリアルがあったのでこちらも。

http://www.media.t-kougei.ac.jp/~horio/event/lab02/

5/30(Mon)に東京工芸大学の厚木キャンパスで行われる、lloopp(http://lloopp.klingt.org/)のワークショップ、正直50:50で行こうかどうしようか迷っていたんだけど、先ほど上のURLを見たらJazzmutant社(http://www.jazzmutant.com/)のLEMUR(http://www.jazzmutant.com/lemur_overview.php)のデモがあると書いてあるではないですか!迷わず申し込みのメールを出したところ。

LEMURはムービーとかでデモは見たけど、やはり実物を見たいし、できることなら実際に触ってみたい。特に、コントロールソフト側の情報があまりないので非常に興味あり。たとえ次の日、朝から授業があるとしても。あ、必要なもの全部持っていって、そのまま橋本のホテルに泊まっちゃえばいいのか?!

http://www.digidesign.com/news/details.cfm?story_id=2431&localonly=Y
http://news.harmony-central.com/Newp/2005/Pro-Tools-TDM-692.html

ProTools LEはまだのようだけど、TDM版の方はTigerに対応した模様。ユーザーの方はアップデートしてようやくTigerへ移行できるでしょう。LEの方のTiger対応はいつなのか…。

CD impression 20050527

「fennesz sakamoto/sala santa cecilia」…◎
(https://touchshop.org/product_info.php?products_id=863)
(http://bulletin.touchmusic.org.uk/archives/2005/05/fennesz_sakamoto_sala_santa_cecilia.html)

先日ご紹介した(http://blog.yasaka.com/archives/2005/05/fennesz_sakamot.html)、FenneszとRyuichi Sakamotoによる19分のライブを収めたCDが、事務所のご厚意により先ほど届く。どうもありがとうございます(_ _)。

いただいたから、というわけではないけど、なかなか面白い音が出ています。若干歪んでいる音がたまにあるのが気になったりもするけど(^^;)。XenakisのConcret Phのような炭を焼いた時のような音が印象的。複数でラップトップでライブをやるとどうしても音数が多くなって混沌としてしまうことが多いのだけど、うまく抑制されていてコントロールされていてまとまりがある。

ピアノももちろんいいけど、個人的にはこういう音の方が興味深い:)。夏のライブはどんな音が出てくるのだろう。そして、fennesz sakamotoのアルバムも大いに期待:)。

iGuy

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http://speckproducts.com/iguy.html
http://www.engadget.com/entry/1234000620044692/

iPod用ラバープロテクタとして最強だと思う:)。

QuartzComposerプログラミング

http://pcweb.mycom.co.jp/articles/2005/05/26/qc/

pcwebでQuartzComposerのプログラミングを解説している。ああ、早く手をつけてみたいなぁ。というか、そのまえに、まともにCoreImageの動くMacが欲しい…。早くPowerBook G5出ないかなぁ。

あ、他にもQuartzComposerの入門や解説のWEBサイトがあれば教えてくださいぃ。授業ネタとしても使えそうなので。

Spongefork 3.1.3リリース

http://www.macmusic.org/news/view.php/lang/EN/id/3270/
http://www.spongefork.com/3/

Carsten Nicolai(noto/alva noto)も使っているらしいソフトシンセ、Spongeforkが3.1.3にアップデートされた。このソフト、Jsyn(http://www.softsynth.com/jsyn/)をベースに作られているらしく、なかなか変態な音がでて面白い:)。最初ちょっと使い勝手がわかりづらいかもしれないけど、色々と細かいところで気が利く機能が用意されていて使い込むほどに面白くなる。60日間利用可能なデモ版でまずはお試しを。買っても$65と激安だしね。

ジロ・デ・イタリア2005 III

http://www.gazzetta.it/Speciali/Giroditalia/2005/diretta/index.shtml
http://masciclismo.web.infoseek.co.jp/race/race.html

mas ciclismo経由でこのガゼッタのリンクを知ったんだけど、これって生放送なのか?であればちょっといい感じだ:)。でも、イタリア語まったくわからず(_ _;)。

http://www.cafepress.com/geekcheat.13042487
http://slashdot.jp/articles/05/05/26/0818249.shtml?topic=42

viコマンドマグカップが/.JPでも話題になって、誰かがemacs版も見つけてきてくれた:)。さて、じゃあ、早速両方発注するかな。

viコマンドマグカップ

http://www.cafepress.com/shop/geeks/browse/Ne-25_N-3807_bt-2_pv-geekcheat.11507711
http://www.boingboing.net/2005/05/25/vi_command_reference.html

なかなか素敵です:)。できることなら、次はemacsのコマンドレファレンスが書かれたマグカップをお願いしたいところだな;)。

ABCとNBCがpodcast配信開始

http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000047715,20083885,00.htm

アメリカのABCとNBCがニュースをpodcastで配信開始するという。まだ試していないけど、podcastとしてはこれはいいコンテンツだと思う:)。日本の放送局でも展開してくれないかなぁ。

BitTorrent検索エンジン

http://www.bittorrent.com/
http://www.makezine.com/blog/archive/2005/05/bittorrent_sear.html

P2Pファイル交換のBitTorrent検索サービスが提供されるようになった。それも、作者本人が(^^;)。たしか、StarWars Episode 3がBitTorrentに流れているという記事があったので早速検索してみると、まあ、引っかかること(^^;;)。

http://search.bittorrent.com/search.jsp?query=star+wars+episode+3&Submit2=Search

ちょっとうずうずしてきてしまいました;)。

HOW-TO CRACK WEP

http://whoppix.hackingdefined.com/Whoppix-wepcrack.html
http://www.makezine.com/blog/archive/2005/05/cracking_wep_in.html

今までドキュメントベースでは色々とあったんだけど、こいつはflashムービーでやり方をすべて説明している(^^;)。たしかに非常に参考になるかも;)。やっているのは、パケットを集めでそれを解析、というものだけど、手元からパケットをAPに対して送りつけることでアクティブにパケットを発生させてより多くの情報を取れるようにしている。そりゃ10分で終わるよなぁ、と。

ということで、WEPでさえも簡単に破れてしまうので、WPAに移行するようにしましょう。って、OSXではAirMac ExtremeじゃないとWPA使えないんだっけ。

http://japan.cnet.com/news/sec/story/0,2000050480,20083839,00.htm?ref=rss
http://slashdot.jp/security/05/05/25/0350229.shtml?topic=117

ついにここまできたか、ってかんじですが(^^;)。いいアイデアではではあるなぁ。でも、実際に存在するようです。ご用心を。

AppleがIntelと交渉中?

http://www.hardmac.com/niouzcontenu.php?date=2005-05-23#4078
http://www.macrumors.com/pages/2005/05/20050523070726.shtml
http://story.news.yahoo.com/news?tmpl=story&cid=581&e=1&u=/nm/20050523/tc_nm/tech_apple_intel_dc
http://online.wsj.com/public/us

Wall Street Journalによると、AppleがIntelと話しをして次期CPUにIntel製のものを採用することに合意した、という。本当か?両社は公式にコメントしていないが、Appleの広報担当者は「それは単なる噂や推測に過ぎない」と話しているという。うううん、こういう噂は何回か出てきていて、実際に内部ではIntelで動くバージョンのMac OSが開発されていたという話しも何度も出てきているけど、WSJにのった、というのは信頼性高いんだろうか??

Shure E4c日本でも発売開始

http://www.soundhouse.co.jp/shop/ProductDetail.asp?Item=662%5EE4C
http://www.dtmm.co.jp/archives/2005/05/shure_e4.html

音響機器のオンライン販売で有名なサウンドハウス(http://www.soundhouse.co.jp/)が、先日紹介したShureの新カナルイヤホン、E4cの発売開始を発表。日本では24,800円だそうだ。ううん、試してみたいなぁ。悩むなぁ。

iTunes 4.9にpodcast機能搭載?

http://radar.oreilly.com/archives/2005/05/podcast_support.html
http://www.makezine.com/blog/archive/2005/05/podcasts_in_itu_1.html

次期iTunesの4.9にはiPodder(http://ipodder.sourceforge.net/index.php)で展開されているようなpodcastの機能が組み込まれる、という。iPodderには申し訳ないが、たしかに単体ですべて住むのならその方がユーザーとしてはうれしい:)。

レーザーハープを自作

jmlaser.jpg


http://laserharp.manuel-schulz.com/html/main.html
http://musicthing.blogspot.com/2005/05/build-your-own-laser-harp.html

昔なつかしの、ジャン・ミッシェル・ジャール(http://www.jeanmicheljarre.com/)がよくライブで使っていたレーザーハープを自作するための方法が紹介されている。あまりにも懐かしかったのでピックアップ:)。誰か自作する根性ある人といる?

AVIOSYS IP Power9212

http://www.aviosys.com/ippower9212.htm
http://pcweb.mycom.co.jp/news/2005/05/21/001.html
http://akizukidenshi.com/catalog/items2.php?c=aviosys&s=popularity&p=1&r=1&page=#K-00915

ん、安い。これよさげだなぁ。これの出力ポートだけを使えば、サーバーの電源制御ができてしまいそう。しかも8ポートもある…。ということで、早速秋月のオンラインショップに行ってみると、7,800円で売っているので迷わず購入:)。

Fennesz Sakamoto/Sala Santa Cecillia

TONE22.jpg

http://www.sitesakamoto.com/whatsnew/read.php?i=206
https://touchshop.org/product_info.php?products_id=863
http://bulletin.touchmusic.org.uk/archives/2005/05/fennesz_sakamoto_sala_santa_cecilia.html

FenneszとRyuichi SakamotoのライブCDがリリースされる模様。以前から色々とやっている話しは聞いていたので、どんなライブだったのか、今から楽しみ:)。TOUCHからのリリースだから、DigitalNarcis(http://www.digitalnarcis.com/)から購入できるかな?

海の向こうではStarWars Episode IIIが公開されて盛り上がっているようで、僕も早くみたいなぁ、と思いつつ、また色々とRSSをあさっていると、

http://www.boingboing.net/2005/05/21/automatically_add_li.html

というのにたどり着く。あまりにもタイムリーだ(^^;)。簡単にあのStarWarsのライトセイバーをデジタルビデオの中に描けるという。ダウンロードはこちら。

http://www.lamarchefamily.net/nakedsoft/

Crimson FXってのがそれ。これ以外にも面白いものを細かく作っているようなので後からチェックしてみるか。

emacsを再コンパイル

実は、先日10.4.1にアップデートしたところ、なぜかemacsが動かなくなってしまっていたので、これもSuperColliderコンパイルのついでに最新ソースをCVSで持ってきて再コンパイルしてみる。前回同様

CVS_RSH="ssh" cvs -z3 -d:ext:anoncvs@savannah.gnu.org:/cvsroot/emacs co emacs

でソースコードを取得後、

./configure --without-x --enable-carbon-app --with-carbon

を実行後、

make bootstrap

でコンパイルを開始し、無事完了。問題なし。その後、

make install

して、emacs/mac/Emacs.app を /Applications にコピーしてすべて完了。emacsも問題なく利用できるようになった。なんで動かなくなったんだろう?

しばらく忘れていたんだけど、今日、ふと思い出して

http://www.create.ucsb.edu/pipermail/sc-users/2005-May/thread.html

を確認してみると、最新CVSソースではちゃんとTigerでコンパイルできる、というメッセージを見つける。早速、

cvs -d:pserver:anonymous@cvs.sourceforge.net:/cvsroot/supercollider login

cvs -z3 -d:pserver:anonymous@cvs.sourceforge.net:/cvsroot/supercollider co SuperCollider3

をターミナルで実行してソースコードを入手。libstdc++.aがないというエラーは自動的には解決されていないっぽいので、あらかじめ

xSC3lang.pbroj
xSC3synth.pbroj

の二つをXcodeで開き、libstdc++.aのエントリを削除して閉じる。そのあとに、いつもどおり

./compile-xcode.sh

を実行すると、いろんなWarningは表示されるものの、最後まで問題なくコンパイルがとおり、完了する。仕上げに、SuperCollider3Serviceフォルダ内のxSCService.pbrojをXcodeで開いてビルドし、最後に

./distro

を実行し、必要なファイルのみをSuperCollider_fフォルダ内にかき集め、このフォルダを /Applications にコピー。

コンパイルしたSuperCollider.appを起動して、ためしにTutorialのいくつかを実行してみるけど特に問題なし:)。これで、Tiger、というかGCC4.0ネイティブなSuperColliderの出来上がり:)。当然だけど、10.3とか10.2にコンパイルしたものを持っていっても動かないのでご注意を。

http://www.livestrong.org/
http://www.engadget.com/entry/1234000620044080/

ランス・アームストロングが設立した癌撲滅基金、LIVESTRONGのロゴが入ったラップトップをHPとAMDが共同で製造するという。ロゴのほかに、アームストロングのサインが入っているらしい。売り上げのうち、$50はLIVESTRONGへの寄付になるという。ラップトップの仕様次第ではあるけど、ちょっと興味あるか:)。ベースとなっているL2000の情報ってどこかにある?

ジロ・デ・イタリア2005 II

http://www.gazzetta.it/Speciali/Giroditalia/2005/eng/

おお、なんか予想通り、第12ステージを終えて総合トップにCSCのIvan Bassoがきています!

http://www.gazzetta.it/Speciali/Giroditalia/2005/ita/classifiche/t_12_class_CLGEN.html

このまま優勝して欲しいなぁ。

白箱LANTANK

| トラックバック(1)

http://supertank.iodata.jp/products/sotohdlwu/
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2005/0520/supertank.htm

玄人指向(http://www.kuroutoshikou.com/)の玄箱(http://www.kuroutoshikou.com/products/kuro-box/kuro-boxfset.html)に対抗して、挑戦者(http://supertank.iodata.jp/)が同様のNAS組み立てキット、LANTANK(白箱)を発表した。

このLANTANK、玄箱と違ってハードディスクを2台のせられるので、2台をミラーリング設定で利用することでRAID1のディスクのような感じで使えて、結構信頼性の高いNASとして利用できそう。

中のOSも玄箱同様linuxを利用しているらしく、sourceforge.jpのiohackのdebianを採用している。

http://sourceforge.jp/projects/iohack/
http://iohack.sourceforge.jp/debian/

debianは慣れてないんだけど、vine系のもの、誰か移植してくれないかなぁ。

さらに素敵なことに、最初からシリアルコンソール用のキットまでオプションで用意されているという!これは買いでしょう。400GBのディスク2台とともに!

Mac mini portable

http://www.home.earthlink.net/~silasb/macbat/

すでにいろんなところで話題になってますが、Mac miniをバッテリ駆動に改造した人がいるらしい。光学ドライブを取り外してできたスペースにリチウムポリマーのバッテリを入れ、ハードディスクをmicrodriveに置き換えて消費電力を抑え、1時間50分動いたようです(^^;)。すごいなぁ。この根性。でも、バッテリ込みでも、もしかしたら一番軽い、持ち歩けるMacなのかもしれません;)。

ちょっとわけあってvaioを家に置いていかなければならない事情が発生し、出先でPowerBook G4 Ti を使ってダイアルアップできるか確認することに。

手元にあるdocomoのPHSカードはすでに使えるのは知っているので、auのW21CA+純正のUSBケーブルWIN(http://www.au.kddi.com/seihin/shuhenkiki/kiki/usb_cable_win.html)を使ってOS Xでダイアルアップできるか試してみる。

まず、googleで検索してみたところ、

http://pbnews.jp/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=1557&forum=6&7

という掲示板に行き着く。どうやらW01Kのモデムスクリプトを使ってつなげるようだ。Tigerの

/Library/Modem Scripts/au CDMA 1x WIN W01K

にモデムスクリプトがあることを確認する。Tigerには最初から入っていた。なければ、以下のアップルのサイトからダウンロードして、

http://www.apple.com/jp/powerbook/cdma/

ファイルを

/Library/Modem Scripts

内にコピーする。

で、W21CAにUSBケーブルをつなぎ、PowerBook G4 Ti のUSBポートにつないでみる。なんと、あっさりW21CAが認識される。

システムプロファイラのUSBの項目を見ても、ちゃんと認識されているのがわかる。すばらしい:)。

で、久々に

http://www.au.kddi.com/data/provider/au_net/setsuzoku/index.html

をみながらau.NETのPacketWIN接続の設定を行う。

設定後、au.WIN設定を選択して接続してみたところ、まったく問題なし:)。スピードがどのくらい出ているのか確認しようと思って ftp.ne.jp からlinux-2.4.30.tar.bz2をダウンロードしてみるが、なんか異常に遅い。

おかしいなぁ、と思いつつ、今度は ring.so-net.ne.jp から同じカーネルをダウンロードしてみたところ、こちらはあっさり 40kB/s あたりの数値が出る。単位がByteだから、8をかけて、320kbps ってところか?PacketWINとしてはまあまあの値ではないかと:)。大満足:)。というか、最近のftp.ne.jpなんか異常に混みすぎです…。

ということで、特に専用のドライバーは出ていないけど、USB WINケーブルでPacketWIN通信できる機種はどれも簡単にMac OS X上でPPP接続に利用できるでしょう:)。すばらすいぃ。

12k JAPAN TOUR 2005

http://www.cubicmusic.com/japanese/event.html

12k(http://www.12k.com/)のイベントが6/18(Sat)に渋谷のUPLINKであるらしい。面子は、Taylor Deupree、Christopher Willits、PsysEx(Ken'ichi Itoi(12k)、daisyworld discs)、minamoだとか。Taylor Deupreeは年中日本に来ている気がするのは気のせいだろうか(^^;)。

http://www.cubicmusic.com/ticket02.html

でチケットの予約ができるらしいので早速1枚おさえてみた。12kの音聴きそうな人、他に知らないしなぁ。

http://www.seshop.com/detail.asp?pid=5954
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4798106577/

ちょっと遅くなったけど、昨日多摩美から帰ってくる時に橋本で入手。懐かしいことが色々と書かれています:)。まだ全部読んでないけど。

SFCで当時やっていたMediaFarmの事も出てきていて、1994年の1月にWEBサーバ、http://ringo.sfc.keio.ac.jp/ を立ち上げたと書かれている。もうちょっと前に立ち上げたような記憶があったんだけど、どうだったかなぁ。HTML入門の翻訳はそのころ載せた記憶があるけど。

ちなみに、この ringo は、Mac IIciにMac httpdを使って動かしていたので、ringoというホスト名がついているわけです:)。セットアップしたのは緑な人。その後、NeXTSTEP 3.3 -> linux slackware -> linux plamo -> linux vineと変化していっています。

このホスト名、今でもまだ残っているんだけど、かんじんのサーバーが去年おかしくなって、いま手元で復旧中。復帰したらまたネットにつなぐか。

Nintendo Revolution



http://www.engadget.com/entry/1234000667043658/
http://www.watch.impress.co.jp/game/docs/20050518/revo.htm

というわけで、ようやくNintendo Revolutionの画像が。ううん、Xbox 360やPS3よりはいいけど、これもどうなんだろうなぁ(^^;)。筐体のデザイン。

http://www.engadget.com/entry/1234000687043662/

さっそく、QuartzComposerを使ってオリジナルRSSスクリーンセーバーの作り方が紹介されている。QuartzComposerの作業の進め方の参考にもなるので、QuartzComposerに興味ある方は要チェック。

ちなみに、自分はまだ手をつけてないです(^^;)。

PS3

http://www.engadget.com/entry/1234000620043567/

うううん、PS3の写真だそうです。どうなんだろう?!微妙な感じが(^^;)。

Shure E4cリリース

http://www.shure.com/earphones/eseries_e4c.asp
http://news.designtechnica.com/article7432.html
http://www.gizmodo.com/gadgets/peripherals/headsets/shures-new-e4c-earphones-released-103666.php

ShureのカナルイアホンのEシリーズに新モデルが追加された。番号がかけていたE4cとのこと。E2cは買ったことあるんだけど、EtymoticのER4-B(http://www.etymotic.com/ephp/er4.asp)に比べちょっとドンシャリしすぎていた気がして結局あまり使わなかった。今回のはもうちょっとバランスいいのかなぁ。

http://news.harmony-central.com/Newp/2005/Pro-Tool-MPowered-FW-Delta.html
http://www.m-audio.com/index.php?do=media.new&ID=e3be84fb2e1fbea640c174061287ce0b
http://www.m-audio.com/index.php?do=products.protools_compatible

M-audio社製のオーディオインターフェイスに対応した専用ProTools、ProTools M-Powerdの対応インターフェイスが増えたとのこと。今回の追加対応によって、M-audio社の全FireWire、PCI系インターフェイスでProToolsが動くようになった。ここは、一番安いFireWire Solo(http://www.m-audio.com/products/en_us/FireWireSolo-main.html)を買って、安くProTools環境を構築するか?!でも、実はM-box+ProToolsを持っていたりするけど、出力チャンネル数を多くするにはやはりM-Poweredの方が安く上がるよなぁ。

PBG4 Xray

http://ether.asu.edu/video/TiGutz/
http://www.boingboing.net/2005/05/15/powerbook_xray_image.html

PBG4 Tiの高解像度X線画像だそうだ。ようするに、PBG4 Tiをレントゲン撮影した、ってことだな。おお、バッテリの中のセルってこう並んでいたのねー、とか知らなかったところが見えて結構面白い:)。

当然、自分のPBG4 Tiのデスクトップ画像にしました:)。

noiseshirt.jpg

http://www.we-make-money-not-art.com/archives/005702.php
http://www.engadget.com/entry/1234000977043376/

ええ、ものすごく欲しいんですが、早く実用化してくれないかなぁ。

http://www.ergodex.com/content.php?id=12
http://www.watch.impress.co.jp/akiba/hotline/20050514/ni_i_in.html#dx1

なかなかよさそうだね:)。インスタレーションにもつかえるだろうし、後、TraktorなどのDJソフトなどに特化したレイアウトを作って使うのもよさげ。値段もそんなに高くないし、ちょっと入手してみたいなぁ。

HyperThreadingに脆弱性?

http://www.daemonology.net/hyperthreading-considered-harmful/
http://it.slashdot.org/it/05/05/13/0520214.shtml?tid=172&tid=118

この報告によると、HyperThreading対応のCPUでHyperThreading機能を有効にしていると、ローカルユーザが様々な情報を取得できてしまうという。事例として、同じマシンで使われているRSAの暗号鍵を取得できてしまうとか。ううん、管理しているサーバーでHyperThreadingをONにしているのいくつかあるんだけどなぁ。どうしょう。

あ、ちなみに、デスクトップユーザーはあまり関係ないようです。関係あるのは、マルチユーザー環境で利用しているサーバーなどの場合、だとか。 

みんゴルcurrent

とりあえず、ゴールドランクまでたどりつきました。
この先ってまだあるのか?

ジロ・デ・イタリア2005

http://www.gazzetta.it/Speciali/Giroditalia/2005/eng/
http://www.cyclingnews.com/road/2005/giro05/
http://www.eurosport.com/giro2005/
http://masciclismo.web.infoseek.co.jp/race/race.html

なんと、いつの間にか始まってしまっていたのね(^^;)。どうしても、ツール・ド・フランスに比べて目があまり行かないのだけど、やはり地上波で放送してくれないからかなぁ。

現状、ステージ5を終えてDI LUCA Daniloがトップ。個人的には、12位に入っているCSCのバッソが山岳に入ってからでてくるんじゃないかなぁ、と。jsportsで生放送見たいなぁ…。

http://www.gazzetta.it/Speciali/Giroditalia/2005/ita/classifiche/t_05_class_CLGEN.html

browser in browser?!

http://www.bitty.com/
http://www.boingboing.net/2005/05/12/browserinbrowser_hac.html

いやあ、面白いね。ためしにやってみたけど、ちゃんと使い物になっている:)。





Firefox 1.0.4リリース

firefoxの1.0.4がリリースされました。

http://www.mozilla.org/

まだ日本語版は出てきていないですが、いずれ、

http://www.mozilla-japan.org/products/firefox/

にアップされると思います。まあ、英語版でもあまり気になるところはないので、先日見つかった脆弱性を解消したい人は即アップデートしましょう。

Variations on a Silence Live Event

恵比寿のUNIT(http://www.unit-tokyo.com/)へいってまいりました。UNITは初めてだったので、迷ってしまった(^^;)。ついたらついたで行列になっているし…。

で、今日は、Variations on a Silence(http://variations.jp/)のライブイベント。もちろんおめあては、Heckerと刀根康尚大先生。最初に710.beppoというドラム、ベース、ギター、コンピュータというユニットが演奏を始めるが、ちょっとつらい上に音圧が結構あるんで途中からイアホンをつけて鑑賞。後半ギターとベースのアンプとのフィードバック音ばかりであまりいい印象なし。好きな人は好きなんでしょうが。

続いてHecker。Heckerは"IT ISO 161975"(http://www.mego.at/mego014.html)が一番すきなんだけど、数年前に一緒に参加した名古屋での某イベントのライブもFM音が印象的で、今回はどうなるのかと思っていたら、今年に入ってリリースされた"PALIMSEST"(http://www.mego.at/mego060.html)のような、デジタルノイズものになっていた。これはこれで楽しいけど、前の方が好きかも(^^;)。

そして、刀根康尚大先生登場。いや、すごい。マルチスピーカで音像定位をコントロールしつつ、サウンドコラージュというか、ミュージックコンクレートというか、ものすごいバリエーションの音で空間を支配するその姿はかっこいい。以前、湯浅譲二大先生の講演を聴いた時も思ったけど、結構な年齢なのにとんがった音をやっている人は素敵だなぁ、と。

次に、近藤一弥という人がやっていたけど、昔のチープなアカデミックな電子音楽のようでいまいち。というか、リバーブ深すぎ。そして続いてChristian Marclay + Sachiko Mという組み合わせでのライブだったけど、退屈で仕方がない。

途中、Heckerが前を通ったので某i.d.な人に頼まれた情報を渡すためにちょっとお話しを。なんか、ビールを一杯ご馳走になってしまった。わざわざ日本に来ているのにご馳走になって申し訳ないっす、Hecker。

色々とHeckerとお話ししつつ、刀根大先生を紹介してくれるとのことで、ステージではChristian Marclay + Sachiko Mが演奏している中、最前列の刀根大先生のところへ。緊張してろくなことはなせなかったけど(^^;)、ものすごく気さくなお方でした。それでも、インスタレーションのほうはMax/MSPでやっていることや、センサーとの連動などのお話しを聞く。Max/MSPならこちらも得意なところなので色々とこんなことやってきたとかお話ししていたら、連絡先を、という話になって名刺をお渡しした。なにかくるかなぁ。

そして、今回のイベント最後に刀根大先生+Heckerでライブ。圧倒的な音量、音数、音色で非常によかった。CDよりもやはりこういうかたちで聴いた方がいいな。

http://jessekriss.com/projects/samplinghistory/
http://www.boingboing.net/2005/05/09/music_samplings_hist.html

サンプリングされている原曲と利用した曲とを年表にまとめてお互いにリンク表示することでうまく整理したjavaアプレットが公開されている。なかなか面白い:)。

例えば、有名なところでいえば、Steve ReichのElectric CounterpointがThe OrbのLittle Fluffy Cloudsにつながっていったりするわけだ。他にも、元ネタがわかったり、こんなところで使っていたんだ、という新たな発見があったりと、なかなか。

さらに興味深いのが、これがProcessing(http://processing.org/)で作られている、ということだ。こういうのもできちゃうのねー。

iTunes 4.8リリース

http://www.apple.com/jp/itunes/download/

iTunesの4.8がリリースされました。

http://www.kodawarisan.com/kodawarisan/archives/2005/05/itunes_48_e.html
http://www.macrumors.com/pages/2005/05/20050509134352.shtml

などによると、動画の再生機能があるらしく、iTunes Music Storeでのビデオ販売、さらには動画再生機能付のiPodの登場を予感させる、だとか。

H.I.S. 復活

| コメント(1)

http://www.bounce.com/news/daily.php/5452/rss

らしい。今度はどんなパワフルな音を作り出してくるんだろう?:)

Panasonic FX8

http://dc.watch.impress.co.jp/cda/compact/2005/05/09/1489.html

手振れ補正機能つきコンパクトデジカメのFX7の後継機種が発表になった。バッテリの寿命が大幅に伸びたらしいので、これはいよいよ手を出すかなぁ。

にしても、PCにしてもデジカメにしても大型フラットTVにしてもDVDレコーダにしても、まったくソニーのものに魅力感じなくなってしまったなぁ。

Firefox 1.0.3に新たな脆弱性

http://www.frsirt.com/english/advisories/2005/0493
http://it.slashdot.org/article.pl?sid=05/05/08/135217&tid=154

愛用しているFirefox(http://www.mozilla-japan.org/products/firefox/)に新たな脆弱性が発見されたらしい。レートがCriticalになっているので、かなり深刻なもの。

この報告によると、悪意を持ったJavaScriptが組み込まれているページを開くと、任意のコードを実行できてしまうとのこと。

脆弱性が改善されたバージョンが出るまでは、JavaScriptをOFFにするか、Tools - Options - Web Featuresの中の"Allow web sites to install software"をOFFにしておいて方がいいとのこと。とりあえず自分のFirefox 1.0.3もAllow web sites to install softwareをOFFにしてみた。JavaScriptも同時にOFFにした方がいいんだろうけど、ちょっと様子を見てみるか。

久々にターンテーブル使用

あっという間にGWも最終日。結局あまり自分のことはできなかったような印象が…。今日はそれでもなんとか部屋を少しはきれいにしようと全体の1/3程度片付けたり掃除したりしてみる。

で、色々と領収書やら基板やらがのっかっていたターンテーブルがようやく使える状態になったので、早速たまりにたまっているアナログレコードをかけてみる。

とりあえず一番気になっていた、AFXのAnalordシリーズ(http://www.rephlex.com/analord.html)をAnalord 1から聴いてみていっているんだけど、昔のSelected Ambient Works 85-92のころのような音で結構いいとおもう:)。90年代前半のWARPの音という感じか。808とかシンセとか、ストレートな音がRichard James特有の変態フレーズでなっているんでそう思ってしまうのかもしれないけど、かなりいいなぁ。analordシリーズ完結の際には、是非、全部CDにまとめて出してもらいたい。

GUIの歴史

http://arstechnica.com/articles/paedia/gui.ars/1
http://developers.slashdot.org/developers/05/05/07/2044241.shtml?tid=189&tid=227&tid=190&tid=8

本家slashdot経由。GUIの歴史についての8ページの記事。部分的にしか知らないこともあったのでなかなか面白い。初期のころの話もそうだけど、80年代以降のさまざまなGUIの事例の紹介もまた興味深い:)。

Freeware AU plugins

多摩美の授業でGarageBand(http://www.apple.com/jp/ilife/garageband/)を使う関係で色々と準備したり調べたりしているんだけど、GarageBandで無償で使えるAudioUnitプラグインも色々とかき集めてみた。とりあえずまずはかき集めるのに使ったサイトのURLを。

http://www.five12.com/au-compat.html
http://www.soundhack.com/freeware.php
http://sounds.wa.com/audiounits.html
http://www.kvraudio.com/get.php?mode=results&st=adv&soft=e&type%5B%5D=0&f=au&fe=au&osx=1&free=1&sf=0&receptor=&sort=1&rpp=60
http://st2n.com/daw/cgi/database/apd.cgi?cmd=s&sc=macx_f
http://www.macmusic.org/softs/softcat.php?lang=EN&id=7037&start=0&limit=1000&plug=AU&sort=licence
http://www.hitsquad.com/smm/mac/PLUGINS_AU/

で、今、自分の ~/Library/Audio/Plug-Ins/Components の中に、78ものプラグインが入っている(^^;)。こんな感じ。

+compand.component
AU303.component
AUStk.component
AirySynth.component
Ambience.component
B-Binaural.component
B-Decoder.component
B-Mic.component
B-Panner.component
B-Plane Mirror.component
B-Processor.component
B-Zoom.component
BadCable.component
BitViewer.component
BlackWaterReverb.component
Bouncy.component
Buffer Override.component
C3 Multi Band Compressor 1_2.component
CheezeMachine.component
Chip32.component
CowDelay.component
CrayonFilter.component
Crazy Ivan.component
Cyanide 2.component
Decimator.component
DuckDelay.component
EQ Sync.component
ExSlLatencyFixer.component
ExSlMerger.component
ExSlMeringue.component
ExSlMultitap.component
ExSlPhaser.component
ExSlPingPong.component
FishFillets.component
Freeverb.component
Frohmage_AUMachO.component
GWS RanPan.component
Geometer.component
Inspector.component
KTAudioHealer.component
KTGranulator.component
Levels.component
Lpgeq2_1.component
MFM_AU.component
MadShifta.component
MdspCompressor.component
Monomaker.component
MonstaChorus.component
Musolomo.component
OTBitmodder.component
Overflow.component
Polarizer.component
RMS Buddy.component
Rez Synth.component
RumblenceAU.component
RumblenceZoyd.component
Scrubby.component
Skidder.component
Speedster.component
SupaPhaser.component
SupaTrigga.component
TickyClav.component
Transverb.component
Turntablist.component
Vinyl.component
Voweler.component
Warp.component
WavebreakerAU.component
compressor.component
gain.component
mda Combo.component
mda Dynamics.component
mda RoundPan.component
mda Talkbox.component
mda TestTone.component
multidelay.component
rider.component
s(M)exoscope.component

まだ全部GarageBandで使えるか試していないけど、いくつか使った限りではなかなかよさそう。無料で公開してくれていることに感謝:)。

ちなみに、上のURLにあるMIDI Gaterは入れないほうがいいかな。ひたすらMIDIクロック源を探してエラーばかり出す。もちろん、そのあたりちゃんと組んであれば問題ないけど。

http://www.sonicforms.org/index.php
http://createdigitalmusic.com/index.php?option=content&task=view&id=524

最近のメディアアートやインタラクティブアートには欠かせない、タンジブルインターフェイスの開発がopensourceで始められているらしい。タンジブルというのは実際に触れられるもの、というような意味。sonicformsでは、テーブルの上にブロックを置いていくことで、作品への影響を変化させていく、というもの。

ハードウェアが関わってくるものがどのようにopensourceで開発されていくのかちょっと面白そう。

あと、WEBサイトにある関連作品のページが結構まとまっていていいかも:)。

http://www.sonicforms.org/relatedwork.php


本当は論文を読んでみたかったんだけど、まだ準備できていないみたい。でも、

http://www.sonicforms.org/interface.php

の基本的なインターフェイス部分の作り方、というか説明はわかりやすくていいかも:)。

EZ Tangent & Top Tangent

http://www.engadget.com/entry/1234000140042516/
http://www.luxpro-corp.com/e_595d.htm
http://www.luxpro-corp.com/e_585d.htm

んんと、彼らは本当に製品を作る気あるんでしょうか?こういう製品情報だけならいくらでも捻出できるだろうし…。

今度のは液晶付です…。

DSlinux

http://www.dslinux.org/

おおお、なんか、kernelが立ち上がってshellが動いているようです!:)


SuperColliderはいまだコンパイルに成功していないけど、そのほかにも音響合成のソフトはあるので、それらを動かしてみることに。

まずは、Csound(http://csounds.com/)。元々大学ではずっとCsoundで音作っていたんで、これはMax/MSPについで重要。

http://csounds.com/matt/MacCsound/

からダウンロード。無事oscilからサイン波がでてくる。しかし、しばらく使っていないうちにずいぶんとGUIがすごくなったなぁ。昔のwin用のCsoundみたいだ。ちょっといじりがいがありそう。realtime回りも。

続いて、Pd(http://puredata.info/)。こちらは、当然本家本元の

http://crca.ucsd.edu/~msp/

よりダウンロード。audio testを動かしてみたところ、入力も出力も問題なし。

続いて、jMax(http://freesoftware.ircam.fr//rubrique.php3?id_rubrique=14)。こちらの最新版は、

http://sourceforge.net/project/showfiles.php?group_id=26076

からダウンロード。が、なぜか起動のところでエラーが出てしまう…。エラーメッセージを見ると、Java周りっぽいが、先日

http://www.apple.com/jp/ftp-info/reference/java2se50release1.html

からJava 2SE 5.0を入れてしまったからか?うううん。なぞです。ちょっと調べてみるか。

http://www.12k.com/term/postpiano2/

12kからリリースされる、Taylor Deupree & Kenneth Kirschnerの新譜、"post_piano 2"(http://www.12k.com/1032.htm)の曲のひとつ、“November 11, 2003.”を使ってのopen remix projectが立ち上がっている。条件は、remixに使う音は“November 11, 2003.”の中のものでなければならないらしい。

さて、一つ作ってみるか?

待っているだけではしょうがないので、だめもとでソースコードに手を入れてみる。先ほどのエラーメッセージを見ると、

source/server/SC_ComPort.cpp:44: error: conflicting declaration 'typedef int socklen_t'
/usr/include/sys/socket.h:99: error: 'socklen_t' has a previous declaration as 'typedef __darwin_socklen_t socklen_t'
source/server/SC_ComPort.cpp:44: error: declaration of 'typedef int socklen_t'
/usr/include/sys/socket.h:99: error: conflicts with previous declaration 'typedef __darwin_socklen_t socklen_t'
source/server/SC_ComPort.cpp:44: error: declaration of 'typedef int socklen_t'
/usr/include/sys/socket.h:99: error: conflicts with previous declaration 'typedef __darwin_socklen_t socklen_t'
...failed CompileCplusplus /usr/src/SuperCollider3/build/xSC3synth.build/libscsynth.build/Objects-normal/ppc/SC_ComPort.o ...
** BUILD FAILED **

という感じで、typedefが間違っているっぽいので、 SuperCollider3/source/server/SC_ComPort.cppの44行目の

typedef int socklen_t;

の部分を

/* typedef int socklen_t; */
typedef __darwin_socklen_t socklen_t;

を書き直して、再度

./compile-xcode.sh

を実行してみる。おお、ちゃんと通るじゃない。あってるかどうかわからないけど(^^;)。でも、今度は別なことでこける。synth部分をまとめる際にlibstdc++.aがないといっている。

StaticLibrary.LinkUsingFileList /usr/src/SuperCollider3/build/libscsynth.a
( /usr/bin/libtool -o /usr/src/SuperCollider3/build/libscsynth.a "-L/usr/src/SuperCollider3/build" -filelist /usr/src/SuperCollider3/build/xSC3synth.build/libscsynth.build/Objects-normal/LinkFileList "/usr/lib/libstdc++.a" "-static" "/usr/local/lib/libsndfile.a" && /usr/bin/ranlib /usr/src/SuperCollider3/build/libscsynth.a )
/usr/bin/libtool: can't open file: /usr/lib/libstdc++.a (No such file or directory)
...failed StaticLibrary.LinkUsingFileList /usr/src/SuperCollider3/build/libscsynth.a ...
** BUILD FAILED **

libstdc++.aって基本ファイルじゃないの?!と思いつつgoogleで検索してみると、このことに関してのAppleの記述が。

http://developer.apple.com/qa/qa2005/qa1428.html

ということらしい。なので、xSC3synth.pbprojをXcodeで開いてlibstdc++.aのエントリを選んでdeleteキーで削除後、再度

./compile-xcode.sh

を実行してみる。synth部分に関してはクリア:)。

一安心、と思ったら今度はpluginのMacUGensコンパイルでこけている…。

=== BUILDING LIBRARY TARGET MacUGens USING BUILD STYLE Deployment ===
/Developer/Private/jam -d2 -j1 JAMBASE=/Developer/Makefiles/pbx_jamfiles/ProjectBuilderJambase JAMFILE=- build ACTION=build _DEFAULT_GCC_VERSION=4.0 BUILD_STYLE=Deployment CPP_HEADERMAP_FILE=/usr/src/SuperCollider3/build/xSC3plugins.build/MacUGens.build/MacUGens.scx.hmap SRCROOT=/usr/src/SuperCollider3 OBJROOT=/usr/src/SuperCollider3/build SYMROOT=/usr/src/SuperCollider3/build DSTROOT=/tmp/xSC3plugins.dst


Mkdir /usr/src/SuperCollider3/build/xSC3plugins.build/MacUGens.build/Objects-normal/ppc
/bin/mkdir -p /usr/src/SuperCollider3/build/xSC3plugins.build/MacUGens.build/Objects-normal/ppc

CompileCplusplus /usr/src/SuperCollider3/build/xSC3plugins.build/MacUGens.build/Objects-normal/ppc/MacUGens.o
/usr/bin/g++-4.0 -c -I/usr/src/SuperCollider3/build/xSC3plugins.build/MacUGens.build/MacUGens.scx.hmap -F/usr/src/SuperCollider3/build -I/usr/src/SuperCollider3/build/include -Isource/plugins -arch ppc -fno-common -fpascal-strings -O3 -faltivec -Wmost -Wno-four-char-constants -Wno-unknown-pragmas -pipe "-fmessage-length=0" -g "-DSC_DARWIN" source/plugins/MacUGens.cpp -o /usr/src/SuperCollider3/build/xSC3plugins.build/MacUGens.build/Objects-normal/ppc/MacUGens.o
source/plugins/MacUGens.cpp: In function `void* gstate_update_func(void*)':
source/plugins/MacUGens.cpp:86: error: 'usleep' was not declared in this scope
...failed CompileCplusplus /usr/src/SuperCollider3/build/xSC3plugins.build/MacUGens.build/Objects-normal/ppc/MacUGens.o ...
** BUILD FAILED **

SuperCollider3/source/plugins/MacUGens.cppの86行目に使われているusleep関数が宣言されていない、という。うううん。

grep usleep /usr/include/*.h

を実行すると、unistd.hにusleepが宣言されていることがわかる。で、MacUGens.cppをみると、unistd.hが含まれていないので、23行目の

#include <Carbon/Carbon.h>

の後に

#include <unistd.h>

を追加して、再度

./compile-xcode.sh

を実行したら通りました:)。で、続いてlang部分になるわけだけど、やはり同じように

building sclang
=== BUILDING APPLICATION TARGET SuperCollider USING BUILD STYLE Deployment ===
/Developer/Private/jam -d2 -j1 JAMBASE=/Developer/Makefiles/pbx_jamfiles/ProjectBuilderJambase JAMFILE=- build ACTION=build _DEFAULT_GCC_VERSION=4.0 BUILD_STYLE=Deployment CPP_HEADERMAP_FILE=/usr/src/SuperCollider3/build/xSC3lang.build/SuperCollider.build/SuperCollider.hmap SRCROOT=/usr/src/SuperCollider3 OBJROOT=/usr/src/SuperCollider3/build SYMROOT=/usr/src/SuperCollider3/build DSTROOT=/tmp/xSC3lang.dst

Missing file or directory: /usr/lib/libstdc++.a


=== BUILDING TOOL TARGET sclang USING BUILD STYLE Deployment ===
/Developer/Private/jam -d2 -j1 JAMBASE=/Developer/Makefiles/pbx_jamfiles/ProjectBuilderJambase JAMFILE=- build ACTION=build _DEFAULT_GCC_VERSION=4.0 BUILD_STYLE=Deployment CPP_HEADERMAP_FILE=/usr/src/SuperCollider3/build/xSC3lang.build/sclang.build/sclang.hmap SRCROOT=/usr/src/SuperCollider3 OBJROOT=/usr/src/SuperCollider3/build SYMROOT=/usr/src/SuperCollider3/build DSTROOT=/tmp/xSC3lang.dst

Missing file or directory: /usr/lib/libstdc++.a
** BUILD FAILED **

と、libstdc++.aがないといわれるので、xSC3lang.pbprojをXcodeで開いてlibstdc++.aの部分を先ほどと同じように削除して、再びコンパイル開始。

しばらくさくさく通っていたんだけど、またこけてしまう…。

CompileCplusplus /usr/src/SuperCollider3/build/xSC3lang.build/SuperCollider.build/Objects-normal/ppc/PyrArchiver.o
/usr/bin/g++-4.0 -c -I/usr/src/SuperCollider3/build/xSC3lang.build/SuperCollider.build/SuperCollider.hmap -F/usr/src/SuperCollider3/build -F/System/Library/Frameworks/CoreServices.framework/Versions/A/Frameworks -I/usr/src/SuperCollider3/build/include -Isource/lang/LangPrimSource -arch ppc -fno-common -fpascal-strings -O3 -Wmost -Wno-four-char-constants -Wno-unknown-pragmas -pipe "-fmessage-length=0" -mdynamic-no-pic -g "-DSC_DARWIN" "-Wstrict-aliasing" source/lang/LangPrimSource/PyrArchiver.cpp -o /usr/src/SuperCollider3/build/xSC3lang.build/SuperCollider.build/Objects-normal/ppc/PyrArchiver.o
/usr/src/SuperCollider3/headers/lang/ReadWriteMacros.h:292: error: explicit specialization of 'void SC_IOStream<FILE*>::readData(char*, int)' must be introduced by `template <>'
/usr/src/SuperCollider3/headers/lang/ReadWriteMacros.h:292: error: template-id 'readData<>' for 'void SC_IOStream<FILE*>::readData(char*, int)' does not match any template declaration
/usr/src/SuperCollider3/headers/lang/ReadWriteMacros.h:292: error: invalid function declaration
/usr/src/SuperCollider3/headers/lang/ReadWriteMacros.h:297: error: explicit specialization of 'uint8 SC_IOStream<FILE*>::readUInt8()' must be introduced by `template <>'
/usr/src/SuperCollider3/headers/lang/ReadWriteMacros.h:297: error: template-id 'readUInt8<>' for 'uint8 SC_IOStream<FILE*>::readUInt8()' does not match any template declaration
/usr/src/SuperCollider3/headers/lang/ReadWriteMacros.h:297: error: invalid function declaration
/usr/src/SuperCollider3/headers/lang/ReadWriteMacros.h:302: error: explicit specialization of 'void SC_IOStream<FILE*>::writeData(char*, int)' must be introduced by `template <>'
/usr/src/SuperCollider3/headers/lang/ReadWriteMacros.h:302: error: template-id 'writeData<>' for 'void SC_IOStream<FILE*>::writeData(char*, int)' does not match any template declaration
/usr/src/SuperCollider3/headers/lang/ReadWriteMacros.h:302: error: invalid function declaration
/usr/src/SuperCollider3/headers/lang/ReadWriteMacros.h:307: error: explicit specialization of 'void SC_IOStream<FILE*>::writeUInt8(uint8)' must be introduced by `template <>'
/usr/src/SuperCollider3/headers/lang/ReadWriteMacros.h:307: error: template-id 'writeUInt8<>' for 'void SC_IOStream<FILE*>::writeUInt8(uint8)' does not match any template declaration
/usr/src/SuperCollider3/headers/lang/ReadWriteMacros.h:307: error: invalid function declaration
/usr/src/SuperCollider3/headers/lang/ReadWriteMacros.h:313: error: explicit specialization of 'void SC_IOStream<char*>::readData(char*, int)' must be introduced by `template <>'
/usr/src/SuperCollider3/headers/lang/ReadWriteMacros.h:313: error: template-id 'readData<>' for 'void SC_IOStream<char*>::readData(char*, int)' does not match any template declaration
/usr/src/SuperCollider3/headers/lang/ReadWriteMacros.h:313: error: invalid function declaration
/usr/src/SuperCollider3/headers/lang/ReadWriteMacros.h:318: error: explicit specialization of 'uint8 SC_IOStream<char*>::readUInt8()' must be introduced by `template <>'
/usr/src/SuperCollider3/headers/lang/ReadWriteMacros.h:318: error: template-id 'readUInt8<>' for 'uint8 SC_IOStream<char*>::readUInt8()' does not match any template declaration
/usr/src/SuperCollider3/headers/lang/ReadWriteMacros.h:318: error: invalid function declaration
/usr/src/SuperCollider3/headers/lang/ReadWriteMacros.h:323: error: explicit specialization of 'void SC_IOStream<char*>::writeData(char*, int)' must be introduced by `template <>'
/usr/src/SuperCollider3/headers/lang/ReadWriteMacros.h:323: error: template-id 'writeData<>' for 'void SC_IOStream<char*>::writeData(char*, int)' does not match any template declaration
/usr/src/SuperCollider3/headers/lang/ReadWriteMacros.h:323: error: invalid function declaration
/usr/src/SuperCollider3/headers/lang/ReadWriteMacros.h:329: error: explicit specialization of 'void SC_IOStream<char*>::writeUInt8(uint8)' must be introduced by `template <>'
/usr/src/SuperCollider3/headers/lang/ReadWriteMacros.h:329: error: template-id 'writeUInt8<>' for 'void SC_IOStrea<char*>::writeUInt8(uint8)' does not match any template declaration
/usr/src/SuperCollider3/headers/lang/ReadWriteMacros.h:329: error: invalid function declaration
...failed CompileCplusplus /usr/src/SuperCollider3/build/xSC3lang.build/SuperCollider.build/Objects-normal/ppc/PyrArchiver.o ...
** BUILD FAILED **

うううむ。いったん休憩…。

昨日のSuperColliderのTigerでのコンパイル、

http://www.mega-nerd.com/tmp/

にlibsndfileのベータ版が置いてあるのを見つけて、早速

http://www.mega-nerd.com/tmp/libsndfile-1.0.12pre7.tar.gz

をダウンロードしてコンパイルしてみる。SD2のテストも問題なくとおり、無事

make install

で/usr/local/libにインストールされた:)。/etc/profileに

DYLD_LIBRARY_PATH=/usr/local/lib:/usr/lib:/usr/X11R6/lib:/lib

を追加して、あ、ついでに

PATH="/usr/local/bin:/usr/local/sbin:/usr/local/ssl/bin:/usr/local/apache2/bin:/usr/local/pgsql/bin:/usr/local/mysql/bin:.:/bin:/sbin:/usr/bin:/usr/sbin"
export PATH DYLD_LIBRARY_PATH

も追加して

source /etc/proflie

で環境変数を反映後、再度SuperColliderのコンパイルを試みる。今度は昨日のサウンドファイル周りではなくネットワークソケット周りでこける。

source/server/SC_ComPort.cpp:44: error: conflicting declaration 'typedef int socklen_t'
/usr/include/sys/socket.h:99: error: 'socklen_t' has a previous declaration as 'typedef __darwin_socklen_t socklen_t'
source/server/SC_ComPort.cpp:44: error: declaration of 'typedef int socklen_t'
/usr/include/sys/socket.h:99: error: conflicts with previous declaration 'typedef __darwin_socklen_t socklen_t'
source/server/SC_ComPort.cpp:44: error: declaration of 'typedef int socklen_t'
/usr/include/sys/socket.h:99: error: conflicts with previous declaration 'typedef __darwin_socklen_t socklen_t'
...failed CompileCplusplus /usr/src/SuperCollider3/build/xSC3synth.build/libscsynth.build/Objects-normal/ppc/SC_ComPort.o ...
** BUILD FAILED **

とのこと。

http://www.create.ucsb.edu/pipermail/sc-users/2005-May/thread.html

を見るとどうやらすでに把握されている問題らしく、対応するとのこと。

http://www.create.ucsb.edu/pipermail/sc-users/2005-May/018158.html

ううん、libsndfileの問題解消したのにやはりもう少し待つしかないか。

Tiger環境へ移行

PowerBook G4に100GBのディスクを入れ、Tigerのセットアップも完了したので、もろもろ制作・開発環境をインストール。

まずはやはり、Max/MSP+Jitter+Pluggo。それぞれ、

http://www.cycling74.com/products/dlmaxmspmac.html
http://www.cycling74.com/products/dljittermac.html
http://www.cycling74.com/products/dlpluggomac.html

より、Max/MSP 4.5.4、Jitter 1.2.3、Pluggo 3.5.1を落としてきてインストール。challenge/responseのコードはMax/MSPの場合は本体が同じであれば再度申請しなくても前のものが使えるのわかっていたので、そのとおりに進めて無事完了。あと、先日2.0がでたTap.Toolsの1.5も、前にPBG4で使っていたハードディスクをUSBのケースにつないでインストールファイルを取り出してくる。一通り問題なさそう。Max/MSP環境はこの他にも色々とexternalを入れていたので、環境復帰が大変そうだ(^^;)。

続いて、Traktor DJ Studio 2.5。CDを入れてインストールしてシリアルを入力して前に来ていたauthorize codeを入力してみると、なぜかエラーになる。FAQを読んでみる。あ、そうか、ハードディスクとOS変えたからhardware profileが変わっているんだな。Max/MSPのchallenge/responseよりももっと厳しいみたいだ。新しいhardware profileで新しいauthorize codeを申請しようとしたら、すでにライセンスで許している2回のauthorize code発行を終えているので、これ以上はできない、といわれる。よく見ると、2つのうち片方をdeactivateして再度申請すれば問題ないみたいなので、そのように進めて無事インストール完了。ついでに、2.6.2のアップデータが出ていたのでこれをインストール。

続いて、Reason 3.0。こちらは特に問題なし。さくさくっとインストール完了してちゃんとデモソングも演奏できたし。

あと、授業で使うんでiLife 05をフルインストール。そういえば前回インストールした時はディスクスペースがなくてGarageBand以外は入れなかったんだっけ。こちらはシリアルとか関係ないので特に気にせずインストール完了。

次はUNIX系のものを。まずは何をやるにも必要なemacsを。以前インストールした時も参考にした

http://sakito.s2.xrea.com/detail/emacs/emacs21.html

を見ながら。バイナリーインストールは僕の性分じゃないのでもちろんソースからインストール。bashから

CVS_RSH="ssh" cvs -z3 -d:ext:anoncvs@savannah.gnu.org:/cvsroot/emacs co emacs

を実行してCVSでソースを入手。その後、

./configure --without-x --enable-carbon-app --with-carbon

でconfigure実行後、

make all install

でコンパイル&インストール。/ApplicationsにEmacs.appも出来上がっているし、コマンドラインからも使える。ばっちり。本当は、Wnn組み込みとかもやりたいところだけど、とりあえずはこいつでOK。あとで時間ができたらFreeWnnも入れてmewとかもろもろ入れて完璧な環境にしよう。

続いて、なにげに某社のやばい仕事の開発環境になっていたので、openssl 0.9.7g、Apache 2.0.54、php 4.3.11、postgresql 8.0.1をインストール。opensslは

./config -fPIC

とやった後に、

make all install

で /usr/local/ssl にインストールされる。

apacheのconfigureはこんな感じ

./configure --with-mpm=worker --with-ssl=/usr/local/ssl --enable-modules=all --enable-mods-shared=most --enable-ssl --enable-cgi --enable-cgid --enable-usertrack --enable-unique_id

このあと、

make all install

すると /usr/local/apache2 に出来上がる。続いてpostgresqlは

./configure --with-perl --with-openssl --enable-integer-datetimes

でconfigure実行後に

make all install

で /usr/local/pgsql にインストールされる。システム環境設定のアカウントでpostgresアカウントを作成して、

chown -R postgres /usr/local/pgsql

でオーナーを変更したあとに、 su postgres でユーザー移行して

export LC_ALL=ja_JP.eucJP LANG=ja_JP.eucJP LANGUAGE=ja_JP.eucJP

で環境変数を設定したあとに

cd /usr/local/pgsql ; mkdir data ; ./bin/initdb -E EUC_JP -D /usr/local/pgsql/data

でデータベースを初期化して完了。

phpのconfigureは

./configure --with-apxs2=/usr/local/apache2/bin/apxs --with-openssl=/usr/local/ssl --enable-calendar --enable-mbstring --enable-mbregex --with-mysql=no --with-pgsql=/usr/local/pgsql --enable-sockets --enable-versioning

で実行し、

make all

で完了。と思ったら、最後の最後でこけている。

/usr/bin/ld: unknown flag: -export-symbols

といわれる。ううむ。Makefileの中身を見ると、

EXTRA_LDFLAGS = -export-symbols /usr/src/php-4.3.11/sapi/apache2handler/php.sym -L/usr/local/ssl/lib -L/usr/local/pgsql/lib

となっているので、とりあえず、

EXTRA_LDFLAGS = -L/usr/local/ssl/lib -L/usr/local/pgsql/lib

と変更して、再度

make all

実行すると、無事コンパイル完了。

make install

でインストール。/usr/local/apache2/htdocsに

<?
phpinfo();
?>

という中身のtest.phpを用意して、httpd.conf に

AddType application/x-httpd-php .php

を追加してapacheを起動し、Safariから

http://localhost/test.php

を開いてphpが大丈夫なことを確認。ふう。

そういえば入れるの忘れていた、と思ってSuperColliderのコンパイルも。

http://blog.yasaka.com/archives/2004/10/supercollider_3_1.html

の時と同じくCVSでソースをダウンロードし、

./compile-xcode.sh

でコンパイル。あれ、こけるな…。っと思ったら思い出した。libsndfileを先に入れないとだめなんだな(^^;)。

http://www.mega-nerd.com/libsndfile/

より、libsndfile-1.0.11.tar.gzをダウンロード。そして

./configure ; make

でコンパイルし、

make test

で一応もろもろテストをして問題ないことを確認してインストール、と思っていたらテストでこける。sd2のテストでresource fork周りでこけているんですが…。

Line 371: sf_open (SFM_WRITE) failed : Error : bad resource fork.

だとか。googleで見ても引っかからないので、いったんSuperColliderコンパイルは保留か…。ちなみに、

http://sourceforge.net/project/showfiles.php?group_id=54622

のバイナリは一応立ち上がったので、しばらくはこいつで我慢することに。くやしい…。

続く…。

new iMac G5 and eMac G4

http://store.apple.com/0120-APPLE-1/WebObjects/japanstore?family=iMacG5
http://store.apple.com/0120-APPLE-1/WebObjects/japanstore?family=eMac

うわさどおり、iMac G5とeMac G4の新機種が発表になりました。すぐに出荷開始みたい。

SOUNDZ FROM GERMANY DAY 2

というわけで二日目いってまいりました。本日は、

o-east
19:00-19:55 MIA.
20:15-21:10 LaliPuna
21:25-22:25 Mouse on Mars

o-crest
19:15-20:00 ISO68
20:10-20:55 Atom vs Pink Elln
21:05-22:05 Pole

というタイムテーブルの中、ISO68、Atom vs Pink Elln、そしてMouse on Marsを。PoleとMouse on Marsで結構悩んだけど、一緒に行った連れのことを考えるとやはりMouse on Marsかなぁ、ということで。

ISO68はまったく事前情報なしにいったんだけど、結構よかった。avant popってやつ?コンピュータ奏者二人にSAX奏者一人という組み合わせだけど、コンピュータ奏者のうちの一人がたまにピアニカを吹いていた。で、コンピュータでベーシックトラックをやりつつ、SAXやピアニカで即興演奏をかぶせるという感じ。非常にavant gardeでよかった:)。

その次はAtom vs Pink Elln。昨日、Senor Coconutで渋いマエストロぶりを発揮していたAtom Heartがどんな音をやるのか楽しみにいってみたら、なんか14年くらい前に引き戻されたような音が(^^;)。当時のacid technoやacid houseの王道、TR-808+TB-303にPowerBook G4を2台使って上モノをのせて行く感じ。久々のacid houseですよ!もう、808の音なんか、「808ってこんなに音硬かったか?」と思うくらいコンプで立ち上がりを強調していて、303は生音でブリブリいっているわけです。おそらく、rebirthでやっていたらここまでの迫力は出ないんだろうなぁ、という実感。やはり、毎秒44100の粒ではアナログな電気信号にはかなわないかも。

Atom vs Pink Ellnのあと、ちょっとPole見てからMouse on Marsと思っていたけど、予定よりも長くAtom vs Pink Ellnが演奏していたんでぎりぎりの時間に。すぐにしたにおりていきMouse on Mars登場。なんかもう、ロックだな、これは。ギターの代わりにコンピュータ奏者が入ったロックバンドだ。知っている曲ばかりだったけど、会場もものすごい盛り上がり方で非常に楽しい空間に。今日はいいのばかりにあたって幸せ。

あ、ちなみに二日とも感じていたことだけど、PAの音がいいね。前に新宿LOFTでpansonic聴いた時はもう最悪で感想もここに書かなかったんだけど、今回のPAは音非常にいい。それと、やはりPoleとMouse on Marsが重なっているのはちょっとなぁ。というのが最終的な感想。

坂本龍一 JAPAN TOUR 2005

いやあ、ようやくお知らせできます:)。CASA以来のライブだから、4年ぶり、ということになるのかな?ソロのバンド形式としては10年ぶりということになるらしい。メンバーとしてFenneszとSteve Jansenが入っているあたりが興味深い。

坂本龍一(Pf, Keybords, Computer Programming)
Steve Jansen(Drums, Percussion, Computer Programming)
Chiristian Fennesz(Guitar, Computer Programming)
Skuli(Bass, Guitar)
堀切潤[portable【k】ommunity](映像)

7月24日(日)ZEPP東京  開場18:00/開演19:00
7月25日(月)ZEPP東京  開場18:30/開演19:30
7月26日(火)ZEPP東京  開場18:30/開演19:30
7月28日(木)ZEPP大阪  開場18:30/開演19:30
7月29日(金)ZEPP大阪  開場18:30/開演19:30
8月01日(月)ZEPP名古屋 開場18:00/開演19:00
8月03日(水)ZEPP福岡  開場18:00/開演19:00

座席指定    8,000yen
スタンディング 7,000yen(税込・ドリンク代別)

チケットに関して、本日よりWEBページ(http://sitesakamoto.com/)にてニュースレター会員登録が開始され、その会員に向けて先行予約が開始されます。確実に入手したい方はニュースレター登録して先行予約することをおすすめしまっす。URLはこちら。

https://sitesakamoto.com/newsletter/

今回のツアーでの自分の役割はネットワーク周り、というよりもWEB周りという感じか。ネットでの生中継は行わない予定なので、本番中ずっと楽屋裏ということもなさそう(^^;)。あとは、ライブ用のMax/MSPパッチの制作。早くおわらさなければ…。


http://createdigitalmusic.com/index.php?option=content&task=view&id=504

によると、TigerのXcodeをインストールするとついてくるQuartzComposerなるアプリがすごそうだ。drag&dropで作れるopengl環境で、操作をMIDI経由でできるみたい。モノは、

/Developer/Applications/Graphics Tools/Quartz Composer

にあって、そのサンプルコードが

/Developer/Examples/Quartz Composer

の中にある。そのうちのひとつを開いてみると、ほんとなんかOpenGLのためのMax/MSPっぽい環境に見える!やばくないか?MIDI入力でパラメータをコントロールできるわけだから、それこそMax/MSPと組み合わせて遊ぶなんてことも簡単にできそう。

グラフィック系の方、是非お試しを。

ちなみにもうひとつ、

/Developer/Applications/Audio/AU Lab

というのもすごそうです。AudioUnitsの入出力とインターフェイスの入出力を集中管理できるものだとか。AUなソフトをまだインストールしてないので試せていないけど、Max/MSP Pluggoとその他のAUソフトをつなげられたりするのかな?いずれにしても、この二つ、付属ソフトにしては出来がやばい。

簡単にiPodをLinux化?

http://ipodlinuxinstl.sourceforge.net/
http://www.ipodhacks.com/article.php?sid=1346

iPodにlinuxをインストールして動かすというのは、以前にも

http://www.ipodlinux.org/Main_Page

などで積極的に行われていたけど、今回のはかなり簡単にインストールできるっぽい。どうしよう。試してみたいなぁ。貸し出し中のiPod 1Gか3Gを戻してもらおうかなぁ。

http://www.appleinsider.com/news.php?id=1047

以前うわさになっていたiMac G5とeMac G4の新機種がもうまもなく発表されるとのこと。さて、今回はあたるかな:)?

SOUNDZ FROM GERMANY DAY 1

初日いってまいりました。今日の目的はmonolakeとsenor coconut。monolakeは5Fのo-crestで19:30から、senor coconutは2Fのo-eastで21:15から。

monolakeはCDで聴くような緻密な感じはなく、なんか普通のジャーマンテクノって感じでちょっと拍子抜け。悪くはないんだけど。二人でやっていてPowerBook G3とPowerBook G4にPCのラップトップと3台使い分けていた。でも、出音はDSPな感じはまったくなく普通っぽい音ばかり。

monolakeが終わってちょっと時間があいたので、2FでやっていたDer Planを見てみる。なんかすごいんですが(^^;)。被り物して歌っているよ。腕にお札の羽をつけてくちばしつけてステージ上駆け回っているよ。何だこいつらは(^^;)?!音は、elektroな感じだけど、3人ともあまり何もやってない割に音が色々でている。外に出て佐々木さんに聞いてみると、やはりDVDを流して手パク口パクでパフォーマンスメインらしい(^^;)。とりあえず、圧倒的に「変」。

Der Planが終わり、ようやくSenor Coconutに。これがまたすごくよかった。しょっぱなからshowroom dummiesだし(^^;)。ラテンバンドの方のメンバーはノリノリだけど、その片隅でひたすらラップトップに向かってクールに立ち振る舞っていたAtom Heartが印象的。やはり、kraftwerkをヨーロッパのラテンバンドが、ドイツ人のプロデュースで演奏しているってのは面白いねー。素敵です。kraftwerk以外にも、sadeのsmooth operatorやmichael jacksonのbeat itをラテンアレンジでやったりと、もう最高に楽しめました。初来日ということだったけど、これならもっと来日してもらっても客入ると思うぞ。

さて、明日はこんなタイムテーブル。

o-east
19:00-19:55 MIA.
20:15-21:10 LaliPuna
21:25-22:25 Mouse on Mars

o-crest
19:15-20:00 ISO68
20:10-20:55 Atom vs Pink Elln
21:05-22:05 Pole

Mouse on MarsとPoleが重なっているのがなぁ。まあ、Mouse on Marsの方に行くことでしょう。佐々木さんにも、ここ重なっているのがなぁ、といったら「いや、フェスっぽいでしょ、この方が」というお返事が(^^;)。まあしょうがないか。そのほかは実はあまりよく知らないので、今日会場で買ってきたSOUNDZ FROM GERMANYのコンピCDでチェックしてみるか。

http://www.faderbyheadz.com/release/headz51.html

The Wire「MarkeB05」

thewire.jpg

http://www.thewire.co.uk/

の今月号の付属CDはベルリンのレーベルを集めたコンピレーション「MarkeB05」なんだけど、これが非常にいい:)。特に、Duran Duran DuranのI Hate The 80sがすばらしい!をいをい、そのまんまじゃん、という80年代のある名曲のフレーズを使った勢いあるけど単純な作品がすばらしい。

この「The Wire」、たまに付録のCDがついてきていろんな音が楽しめる、非常にお得な雑誌なので重宝している。日本からも購読できるので是非取り寄せてみて欲しい。

Patchburn for Tiger

http://www.patchburn.de/
http://www.hardmac.com/niouzcontenu.php?date=2005-05-01#3985

Tiger用のPatchburnがリリースされました。自分でDVD+R DLドライブをPowerBook G4に突っ込んでいるものとしてはこれがないともうどうにもならない(^^;)。いや、助かります。

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