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北京 day 3

そんなわけで帰国しました。最終日はこんな感じ。

昨日無事仕事を終えたので、今日は現地ガイドさんにお願いしていた半日観光。天安門広場、故宮、景山公園をまわるというやつ。ちょっと値段高いんだけど、まあ日本語で説明してくれるし、車付きだし、いいか、と。

ホテルをチェックアウトしてまず天安門広場へ。平日なので車が多く結構渋滞していたけど、なんとかたどり着く。いや、広いね。すごい。あと、人も多い。話を聞くと、どうやら既に中国の学校は夏休みに入っているらしく、子供や学生、田舎からの観光客が多いとのこと。

で、天安門広場らからみる、例の毛沢東の巨大な油絵が掲げられている故宮の門。よくTVや雑誌では見ていたけど実物は迫力ある。門をくぐり抜けて、今度はいよいよ紫禁城の中へ。午門というところでガイドさんが入場券を買ってくる間門を眺めたり写真とったり。ここは確かラストエンペラーで宦官達が追放されるシーンで使っていたところか。

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いくつか門をくぐると、今度は幼い溥儀が即位する儀式のシーンで使われていた、大和殿の前の広場へ。いちいち映画のシーンと照らし合わせて感動してしまう。さらに奥の建物に進んでいくと、ラストシーンで出てくる玉座もちゃんとそのまま残っている。

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それにしても暑い。湿気はないんだけど、日差しが沖縄並みに強い。今回は天安門広場から故宮の中心にあるラインを突き抜けて、そのまま後ろにある景山公園へ行く最短ルートを通っているわけだけど、故宮を抜ける頃には当然もう汗だく。

そのまま景山公園へ行き、山の上に登って故宮全景をみようとするが、ガイドさんはあっさり下でまっているのでどうぞ、という。すごいなぁ、中国の人。

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他にもすごいなぁと思ったのは、故宮の中で、俺が私が、で他の人のことを考えずに突き進んでいく人たち。撮影しようとしているのに平気でカメラと被写体の間を抜けていく人たち。一人や二人ではなく、全員がそういう動き。遠慮なんて言葉はここにはない。

とりあえず一人で登ってみるが、途中で太ももから下が異様に重くなる。動かしにくい。頂上につく頃には呼吸が苦しく、なんかめまいも。写真を2枚ほど撮ったあと、あまりにもやばいので日陰に移動して水を補給しつつしばらく休む。ただ、下でガイドさん待たせているので、呼吸がある程度整ったところで下山。ちなみにたいして高くないです...。単なる運動不足です...。体重あり過ぎです...。

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ガイドさんと合流するも、やはり気持ちが悪い感じは残り、色々とオプションツアーを提示してくれているんだけどそんな気になれず、とりあえず水を買いたい、といって店に案内してもらい、迎えの車がきたので乗り込む。オプションツアーは止めて、お茶を出してくれるところへ。

たぶん、この旅行会社と提携しているんだろうけど、とりあえずいろんなお茶の種類をちょうだいして、いれ方や飲み方を聞きつつ、最後にお土産にいかが?ときた。やはりそうか(^^;)。まあ、土産もの買う暇もないしいいか、と思っていくつかお土産にお茶を購入。

そのあと四川料理をいただきにレストランへ移動。ここでも、ガイドさんが店の人にオーダーだけして下で待機。で、一人できているのに明らかに量が半端じゃない。どう見ても4人分くらいはあるだろう、という料理が目の前に並べられる。当然、全部食べられるはずもなくギブアップ。おいしいんだけどね。

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あとはそのまま空港へ。北京中心部から車で40分くらいで国際空港があるのはいいね。羽田的な感じか。なので、帰ってきてから成田から自宅への移動が異常に長く感じる。というか、遠すぎ。成田に国際空港作って、いったい利用者は誰が喜んでいるんだろう?

ま、とりあえずそんな感じで半日非常に濃い北京観光してきて、飛行機の中ではぐったり。次いく機会があればもうちょっとゆっくりしたい。それにしても、東京の夏は湿度が高い。飛行機降りた瞬間に湿度の高い重い空気がまとわりついてくる。残念ながらこの時期は東京よりも北京の方が快適です。

さて、仕事の結果を待ちつつ、色々進めないと...。

北京 day 2

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北京二日目。上の画像のぶつぶつは窓が汚れているだけです...。

かなり寝不足ではあるものの強引に起きて朝食。朝食後、午後のミーティングの準備。紙でも用意してあるんだけど、紙にするとやばい資料とかをディスプレイで表示できるように材料を揃える。

そんなことしつつも、かなりの小心者であるため、まだホテルの中だというのに全く落ち着かない。英語でビジネスの話なんて無理だよ、というのが根本にあるからか...。

なんてうだうだしつつも時間は勝手に過ぎていき、昼食をとる気力もないまましたくしていざミーティングのある某社が入っているビルへ。ホテルから10分ほど歩いたところにあるんだけど、外はかなり暑い。ちなみに、空気は思ったほど汚れていない印象。湿度はかなり低いので、東京のいまの時期よりははるかに快適。

ビルにつくとエレベータのシスデムで一瞬戸惑う。通常ならエレベータを呼ぶための上下のボタンがあるはずのところに、液晶ディスプレイがついた巨大なテンキーがへばりついている。まさか暗証番号?とか思って他の人が使っているのを見ると、どうも行きたい階を入力している様子。おそるおそる9を押してみると、液晶ディスプレイにアルファベットと「>」が表示される。階数を押すとどのエレベータに乗ればいいか指示してくれているらしい。実際「>」の方向にある表示されたアルファベットがついているエレベータに乗ると、階数を指定するボタンはいっさいなく、開閉のためのボタンがあるのみ。ドアを閉めると希望の階に上がっていってくれた。こういうのもあるのね。

ミーティングは、会社の説明と計画していることの説明をひととおり行い、先方から色々とくる質問に答えつつも、なかなかいい感触で終わることができた気がする。50分英語でしゃべりっぱなしという状況は久しぶりだったので、気がついたらかなり汗だく。あとは無事ライセンス契約ができることを祈るのみ。

緊張から解放されてホテルへ戻り、夕方に隣のビルにあった鴨王という北京ダックを食べさせてくれる店へ。

http://www.gudumami.cn/beijing/jp/cb30766/

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青島ビール(500mlの瓶だった)とともに頼んだのは、北京ダック1/2羽と鴨の心臓。鴨の心臓がかなりいい。なにかで煮込んであるんだけど、周りにちりばめられているパクチーとの相性がよく、しかも脂っこくなくさっぱり。北京ダックの方は、まあまあおいしかったけど、さすがに一人でこれをいくつも食べ続けるのはちょっと厳しい(^^;)。おいしいんだけどね。やはり中華は何人かでこないとだめですな...。ビールをおかわりして、全部で200元。約3,000円ってところか。安いなぁ。

そのあとホテルに戻って、少し休んでからバーに行って飲もうと思っていたらあっという間にこんな時間に。明日朝早いから今晩は深酒しないでおこう...。

北京 day 1

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1週間前に急遽決まって、いま北京に来ています。1時間ほど前にホテルに入ったところ。遊びではなく仕事なので、7/3には東京に戻るというスケジュール。

会社でとってもらったツアーの人が空港で出迎えてくれたので、難なくホテルまで。色々とオプションツアーの売り込みが激しくあったんだけど、せっかくなんで最終日の午前中に天安門広場など見て回ることに。雑技団をやたらプッシュされたんだが、それはちょっとなぁ。

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とりあえず、部屋にはネットが入っているのでそのまま即アクセス。なぜかAirMac Express経由で接続が確保できなかったので、直接MacBook Proに。

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今回携帯は、先日買った3GS、あらかじめultrasn0wでsim unlockした3G、そしてnokiaのGSM端末の3台を持ち込んでみたけど、空港でprepaidなSIMを見つけられず、3GSはそのままsoftbankのローミング、そして3GにはauのSIMを入れて、こちらもauのローミングで接続。sim unlockした3GがauのSIMで動いているのはちょっと面白い。あたりまえではあるけど。まあ、ultrasn0w+iPhone 3Gはちゃんと機能した、ということで。ちなみに、どちらもChina Unicomにつながっている。データローミングはいずれもOFFにしてあるので、むやみに課金されることはないはずだが...。

とりあえず今日は寝て、明日は午前中はミーティングの準備ってところか。

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