SoftEther

CD impressionの後半を書いていたら誤ってブラウザを終了してしまってパーに…。まあ、それは書き直すとして、更なる現実逃避としてSoftEther(http://www.softether.com/jp/)で遊んでみた。

うちは、会社用の回線としてusenのGATE02が入っていて、個人用にはb-flets+asahi-netが入っている。仕事関係のサーバーはusenの方のIPだけ通るようにしてもらっているので、必然的にusen側にぶら下げているプライベートIPのLANを使うことが多いのだけど、それだとやはりb-flets側がもったいない。何かいい有効活用方法がないかと思っていたところにSoftEtherを見つけたわけだ。

まあ、まったくの無駄だけど、asahi-net -> usen -> private LANというのをやってみた。LANにはOpenBlockで作ったsambaサーバーもあるし、これを外から使えればちょっと便利かも、というのもある。プライベートLANの方にWinXPマシンがあって、これを仮想HUBにして同時に仮想LANカードもインストールして実際のLANカードとブリッジする。ルーターには固定でusenのIPが割り当てられていて、SoftEtherのポートをstaticにこのWinXPマシンに転送するように設定。

重要なのは仮想ハブが固定のグローバルIPマシンであること、そしてusenのプライベートLAN側のWinXP上で仮想LANカードと実際のLANカードをブリッジするというもの。二つのインターフェイスをCtrlで選択して右ボタンメニューでブリッジとすれば出来上がりだなんて…。

で、あとは仮想HUBにb-flets側のXPとプライベートLAN内のXPからつないであげれば、もう通信できちゃう。ルーターのVPN設定とかIPsecとかがばかばかしく感じてしまうくらいシンプル。

http://www.katch.ne.jp/~kakonacl/douga/vpnet/vpnet.html

これで外からでも内部ネットワークをいじれる:)。ためしに、usen側にあるdaapdサーバーをb-flets側のXPでマウントして、usen側のプライベートLAN内にあるAirMac ExpressからiTunesで再生してみたら、まったく問題なし。RBB Todayの速度計測したら10Mbpsほどは出る。ううん、すごい。

b-flets側のXPは見た目上usen側のマシンとして見えるから、いつものようにsshで直接仕事先のサーバーに入れるのがうれしい。まあ、いろんな無駄なことしている遊びだけど…。

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