DVR-K04L/PB続き

さて、先週買ったDVR-K04L/PBだけど、ちょうど今日多摩美の午後の授業が休講になったので、ドライブを持って大学で作業することに。というか、自分の机の上にモノが多すぎてスペースがない…。

前回分解したときに気になっていた、UJ-815にのっかっていた二つの小さい基板は、ハンズで買ってきたT6のトルクスドライバを使って外すことができた。それが取れると、その下にあるブラケットも取れて、裸のUJ-815のできあがり。

取り外したブラケットと基板をDVR-K04L/PBに取り付けて、PowerBookに戻してみる。起動すると、またしてもバックライトがつかない…。まじっすか。再び裏のふたを取り外してコネクタ周りを押し込んだりしてみて再度起動。そして無事バックライトつきで立ち上がる:)。

システムプロファイラを見てみると、ドライブはちゃんと認識されているんだけど、「ディスク作成」という項目に「非対応」という文字が…。


ここまできてそれはないよな、と願いつつ、まずはToast 6を立ち上げてドライブ情報を見てみる。ちゃんと認識されている。早速、ドライブ購入した最大の目的であるDVD+R DLへのデータの書き込みを試してみる。7.6GBのデータを40分ほどで焼きあがる。すばらしい。データもばっちり。他のMacやWindowsマシンでもちゃんとマウントできる。

なんだ、大丈夫ジャン、と思って今度はiTunesからオーディオCDを焼くことを試みるが、ここで先ほどの「非対応」の意味がわかる。書き込み可能なドライブとして認識されていない。まさか、と思ってDisk UtilityとFinderでも確認してみたけど、やはり空のディスクを受け付けてくれない。ようするに、OS Xのシステム側では書き込み可能なドライブとしては認識してくれていないわけだ。ATAPI使っているくせにそりゃねーよー、Apple(;_;)。

なくになけないので、なにか解決方法がないかネットで調べてみると、PatchBurn(http://www.patchburn.de/)なるものに行き着く。インストールして実行してみると、先ほど「非対応」となっていた「ディスク作成」という項目が「製造元対応」に変わる。

Finderで空のDVD-Rを入れてみると見事に認識される。さらにデータをDVD-Rのアイコンにドラッグして最後に書き込みを実行してみると成功!すばらしい、PatchBurn!これで、DVD+R DLも焼けるPowerBook G4のできあがり:)。

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