ようやくディスクのbad blockチェック完了。結局こっちは5時間ほど(^^;)。ディスクがでかいのも考えものだな(^^;;)。
そのまま、Vineのインストール継続。頻繁にAlt+F4とAlt+F1の間を行き来してメッセージを確認しているんだけど、なぜかいつものDMAのエラーメッセージが出てこない。なんでだ?Vineの方がデバイス周り優秀だとか?たまたま偶然?それともやはりマザーボード変えたのが功を奏した?ううううん。
とりあえず、DMA周りはいったん置いておくとしてOSのインストール継続。完了して再起動後rootでログインし、まずは
apt-get update; apt-get upgrade
を実行して最新版のパッケージを入手。そのあとに、
apt-get script install-devel.lua
を実行して、インストールされているパッケージの開発環境を全て入手。これしないとカーネルコンパイルとかできないんだよね。CD-ROM 1枚にディストリビューションを収める、という目標があるとはいえ、ライブラリとかヘッダが最初から入ってないのはなかなかつらい。だからといって、fedoraのようにCD-ROM 4枚というのはそれはそれでで面倒なのでまあいいか。
その後、最新の2.4系カーネルを
http://ftp.ne.jp/Linux/kernel/linux/kernel/v2.4/linux-2.4.29.tar.bz2
からダウンロードして展開。
tar zxvf linux-2.4.29.tar.bz2
そして、展開してできたlinux-2.4.29に移動し、
make mrproper menuconfig
でソースコードを初期化してから設定画面を起動。moduleを無効にしてデバイス周りは必要最小限に。USBもSoundもSCSIもOFF。シリアルコンソールを有効にしてext3をファイルシステムで含めるのを忘れずに選択し、
make dep bzImage
でコンパイル開始。あ、ついでにtimeを入れて時間計測しておくか。ちなみに、CPUはPentium4 3GHzでメモリは512MB。メモリもっと欲しいところだけど、まあ、あとから増設すればいいだけなんでとりあえずはこんなところ。
time make dep bzImage
すると、
real 2m29.808s
user 2m14.940s
sys 0m12.380s
という結果が。前回、RAID5+RAID1にしてコンパイルしたときと同じくらいだ。ためしに
hdparm /dev/hda
で確認するとDMAの制御はまだ生きている。ううん、直ったのか?ちなみに新しいカーネルは1.4MBから957KBへと大幅スリムダウン。
その後ももろもろ設定したりコンパイルしたりしているけど、DMAが無効になることはなし。いったい半年前のエラーはなんだったんだ?しばらく様子を見るとするか。