一日一回、御大のサーバーからエラーログレポートが来るのだが、それが定時になってもこないので不思議に思って色々と調べてみたら、なんとspamcop(http://www.spamcop.net/)のブロックリストの中に入ってしまっているじゃない?!
先日、御大の会社の方からメールが届かないことが最近増えてきている、という連絡があったので、まえにrblsmtpdに追加したspamcopとspamhausが強すぎたのか、と思ってこれをはずしたわけだ。それがやはりいけなかったのか、ついにspamcopのリストに入ってしまった、というわけ。
spamcopのページで
http://www.spamcop.net/fom-serve/cache/329.html#bounces
をみろという指示があったので確認してみると、例のやつだ。不特定多数のユーザーアドレスを使って御大のドメインに存在しないユーザー宛にメールを送って、そのエラーメッセージが逆にSPAMとなってしまっている、というやつ。前もこれで悩んでいたんだけどね。
このFAQをみると、smtpセッション中にエラーを返すか、全て受け入れてエラーメッセージを出さないようにしないとだめ、だとか。そもそも、qmailを使うな、とか書いてあるし…。
とりあえず、smtpセッション中にエラー処理というのはパッチなどもろもろ対応しないといけないんで、まずは
/var/qmail/alias/.qmail-default
に
#
とだけ入れたものを用意する。/dev/nullに送るのと同じような結果になるらしい。.qmail-default はそのドメイン内で配送できないものが最終的に行き着くところで、ここでもエラーになると、送信者にエラー通知される、というわけ。エラー通知はできなくなるけど、このファイルを置いておけばとりあえずエラーSPAMをばら撒かずにすむ、って感じか。
とりあえずこれでしばらく様子を見るかな…。それと、本格的にpostfixへの移行プランを考えよう。設定の仕方覚えないとなぁ。はぁ。