http://www.beatink.com/events/autechre05/index.html
というわけで行ってまいりました。が、もう気温低いのに湿度が高いという、自分のような巨体には非常に条件の悪い気候であるため、寒いのに汗だくというわけのわからない姿。連れの方、汗だくなのと一緒でごめんなさい…。
会場に入ってかばんを入れるロッカーを探していたところatauさん(http://www.csl.sony.fr/~atau/)に遭遇する。おお、久しぶりー、ってな感じで。そういえば、Sony CSL(http://www.csl.sony.co.jp/index_j.shtml)のOpenHouse 2005って10日だったんだけどいけなかったんだよね。申し訳ない、と謝る。atauさんは相変わらずで、色々と最近どうしているか話をする。
一緒に来ていたPortable [K]ommunityの澤井さん(http://www.taeji.org/)を紹介してもらう。紙面やステージで見たときの印象と違って非常に穏やかで好青年。ドイツから帰国したばかりで色々とまだ落ち着かないようでした(^^;)。帰りに名刺を渡してみたり。連絡取れるとなにか楽しいことができそう。
さて、肝心の音。お目当てはLFOとautechreなわけだけど、体力が残っていればRussell Haswellを聴いていく、という流れ。
で、LFO。んんとさ、それって単にMark BellがDJしているだけだよね。なんでLFOとか発表するかなぁ、と…。まあ、アッパーなトラックを連続してかけてました。ターンテーブルの間にPowerBookが置いてあったんだけど、あれってもしかしたらTraktor FinalScratch(http://www.traktor-dj.jp/products/traktorfs.html)を使っていたのかなぁ。なんか操作を見ているとそんな印象。
そして、autechre。前に新譜を聴いた時あまりいい印象ではなかったんだけど、やはり同じ印象。いまいち。autechreのいいところはあの変態シンセ音と変態フレーズにあると思っている者からすると、リズム音メインのパフォーマンスはつらい。リズムプログラミングの複雑さは認めるけど、それってautechreがやらなくてもいいのでは?まあ、本人たちがやりたくてやっているのだろうからしょうがないけど。
そんなわけで、一応体力ぼろぼろになりつつ、まだ始発まで時間あるということでHaswellのパフォーマンスを。基本的にはラップトップDJなんだけど、テクノトラックの間に挟む音ネタやノイズがすばらしい!さすが!もしかしたらノイズのところは自分で色々とその場で生成していたのかもしれないけど、かっこいー。autechreよりもMark Bellよりも、今日はRussell Haswellな日でした。