そんなわけで、せっかく特別にコースを用意してもらえるというので、二日目もまたリデーレへ。札幌のおすすめを教えていただいた方々、情報を活かせずすみません…。
今回はmoet & chandonをいただきつつ、Antipastoは「スズキのマリネと洋梨、車海老のマリネ」、「牡蠣とししゃもの燻製」、「白糖産仔羊のロースト、玉葱ソース」という感じに。ちなみに、写真ではわかりづらいと思うけど、一つ一つは小さい盛り付けなので、がっつり食っている、というわけでもないんです(^^;)。で、やはりリデーレの燻製は素晴らしい。あと、昨日話が出ていた仔羊のローストがうまかった。
ワインは昨日もいただいたアルゼンチン産のトソ・シャルドネを結局グラスで3杯いただいた。
Primo Piattoには、「鹿のパッパルデッレ」、「帆立貝とポルチーニのリゾット」。鹿肉がとろとろに煮込んであって、きしめんよりもさらに太いパッパルデッレとの組み合わせが最高。
で、肉に合わせてワインをグラス赤のおすすめをいただく。結局これも3杯くらいいったか…。
Piatto di Pesceには「北寄貝とイサキの炒め焼き、パセリとキノコとイベリコチョリソーのソース」。昨日は甘鯛だったけど、イサキの炒め焼きもカリカリの皮の食感とイベリコチョリソーのソースが絶妙です。
で、口休めをはさんでPiatto di Carneは「厚沢部産鴨胸肉のロースト、オリジナルガラムマサラ風味」。単純にカレー粉を使っているのと違い、ガラムマサラを使っているので香りも味も複雑。それでいて鴨肉の邪魔にならない程度にしか使ってないあたりが素敵です。うまい。
で、チーズの盛り合わせを挟みつつ、DolceをSassicaiaのグラッパとともにいただく。グラッパ久々だったけどいいですなぁ。
そんなわけで、ボトル1本分くらい飲んでるんじゃないの?という突込みがありそうではありますが、やはり昨日同様ちょっとふらつき気味でホテルへ戻る。二日間堪能したなぁ。やはり、中央市場のすぐ近くにあるのがいいのかな。