どうも煮詰まると余計なことに手を伸ばしてしまう、というか、ようするに現実逃避してしまう傾向が強く、またしても…。
VMware上で動かしているのであまり使い物にはならないですが、数日前にお知らせした10.4.3ベースのMac OS X for Intelを動かしてみた。MaxxussのDVD/ISOパッチを当てることで、SSE2なPentium Mでもnativeに起動できるはずだったんだけど、用意したVaioはPAEに対応していなくて、Maxxussのパッチはまだそのあたりの対応ができていないので断念。
やってみた感想は、んんんと、本当に動くんだな、と(^^;)。日本語回りも問題なし。くそ遅いけど。SafariはすでにUniversal Binary化されていたけど、iTunesはまだっぽい。というか、ネット上にすでにリークされている8f1111というリリースではUniversal Binary化されてIntel上でもさくさく動くとか。今回使ったのは8f1099なもの。
ちなみに、iTunesでdaapdサーバーをマウントしようと思ってNetwork Beaconをダウンロードしてインストールしてみたけど、問題なく起動できる。もちろん、Network BeaconはPowerPCバイナリ。かなり遅いけど動くというのは感動。
で、iTunesで音出そうと思ったら、VMwareのサウンドデバイスをOSXが認識していないのでだめだった。たしかそのあたりのドライバもどこかに転がっていたので、いずれ試してみるか。
しかし、こうなると本当にまともなSSE3/PAEなCPUを載せてRAMが適度にあるマシン上で動かしてみたくなるなぁ。さて、現実に戻るか…。