http://onmac.net/
http://wiki.onmac.net/index.php/JP_HOWTO
さて、Intel Mac用WinXPインストールメディアが出来上がったところで、続いてはMac mini側の準備。
WinXPとMac OSXでは当然ファイルシステムが違うので、パーティションを分ける必要がある。Mac miniについてきたインストール用DVDで起動し、OSXインストーラーが立ち上がるのを待つ。
最初の言語選択画面が出てきたら、まずメニューバーの「ユーティリティ」メニューから「ディスクユーティリティ」を起動する。で、ディスクのパーティションを二つに分けるわけだけど、
http://wiki.onmac.net/index.php/JP_HOWTO
とかでは「同じサイズが望ましい」と書いているが、そんな必要は全くないので、好みのサイズを指定。もちろん、最低でもOSが動くだけのスペースは必要になるけど。僕の場合は、WinXP用のパーティションに20GB、OSX用に残りを割り当てた。パーティションの順番は、最初の部分がWinXPになるように指定したほうがよさそう。ファイルシステムはWinXPのものは「MS-DOSファイルシステム」を指定するよう。
設定が完了したら「パーティションを作成」を実行。フォーマットが完了したら、ディスクユーティリティを終了する。すると、インストーラ画面に戻るので、そのままOSXのインストールを通常通りに行う。インストール先ディスクを聞かれるときに先ほど作成した二つのパーティションが表示されるが、当然OSX用に作ったパーティションにインストールするよう。
OSXのインストールが完了し、無事起動できたら、続いて
http://download.onmac.net/Winxponmac_0.1.zip
をOSXでダウンロードし、中のファイルに「xom.efi」というファイルがあることを確認する。
OSXの「アプリケーション」フォルダ内の「ユーティリティ」から「ターミナル」を起動し、先ほどの「xom.efi」ファイルがあるところに移動したあとに、
http://wiki.onmac.net/index.php/JP_HOWTO
のpart2の6にあるように
sudo cp xom.efi /System/Library/CoreServices
を実行し、xom.efiを必要な場所にコピーする。この際、sudoを使っているのでパスワードを聞かれる。インストール時に設定した自分のパスワードを入れればOK。
続いて、
cd /System/Library/CoreServices
でディレクトリを移動し、そこで
sudo bless --folder . --file xom.efi --setBoot
と実行する。これで、efiのローダーが無事インストールされる。
以上でMac mini側の準備完了。
ちなみに画面ダンプはのちほどアップします…。