iPhone 8GB

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http://www.apple.com/iphone/

立て続けにiPod関連ネタになってしまいますが、iPod classicを購入したあとにiPhoneを入手しました。もちろん日本で売っているはずがないのでNYからとあるお方に送っていただいたのです:)。LIFE@ICCの打ち上げの際にすでに「NYから送らせるから」と聞いてはいたのですが、かなり早く届いてうれしい限り:)。

で、日本では当然AT&TのGSMの電波なんて届いていないわけで、hackしないとアクティベートできないわけです。ICCの後処理やたまっていた仕事をこなすのでいっぱいいっぱいでhack情報を下調べできてなかったんで、siteなかたから教えてもらった情報を元に進めてみる。

まずはアクティベーション。

http://code.google.com/p/independence/

からindependenceをダウンロードし、

http://content.info.apple.com/iPhone/061-3823.20070821.vormd/iPhone1,1_1.0.2_1C28_Restore.ipsw

から1.0.2のfirmwareをダウンロード。

続いて、ダウンロードしたfirmwareのispwという拡張子をzipに書き直して解凍しておく。

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まずは、iPhoneをそのままMacに接続すると、勝手にiTunesが立ち上がってiPhoneのアクティベーション作業を進める画面が表示される。表示されたらiTunesを終了。

iTunes終了後に、アクティビティモニタを開いて、iTunes Helperというプロセスを強制終了。

INdependenceを起動すると、Activationというボタンが表示されるのでクリック。すると、firmwareの場所をきかれるので、先ほど拡張子を変えて解凍したfirmwareのフォルダを選択。これだけでOK。しばらく放っておくとアクティベーションが完了する。これだけ。うううむ、簡単。

ついでなんで、JailbrakeのタブをクリックしてiPhoneを読み書き可能な状態に持っていっておく。そして、SSHのタブを選択して必ずChange Passwordをクリックしてrootとmobileのパスワードを変更しておく必要がある。これは、この二つのアカウントのパスワードが世界中にばれているためで、変えない場合へたをするとWi-Fi経由でrootアカウントでiPhoneを乗っ取られる可能性もありそう。このあたり、OSXが動いているんだなぁ、と実感できる部分。

続いて、いろんな勝手アプリを簡単にインストールできるInstaller.appを入れておく。

http://iphone.nullriver.com/beta/

ダウンロード、解凍してできあがったAppTapp Installerを起動するとiTunesを終了しておくようにいわれるのでその通りにしておく。あとは指示通りに進めていくだけ。

iPhoneのメニュー画面を見ると、Installerというアイコンが追加されている。あとは、このアイコンをtapして起動し、好きなアプリケーションをインストールしていくのみ。ちなみに僕は以下のものをインストール。

Community Sources
Perl
PHP
NES
VoiceNotes
Apache
DNS Tools
ncftp
Stumbler
VNsea
MobileFinder
MobilePreview
MobileTextEdit
MobileToDoList
BSD Subsystem
MobileTerminal
OpenSSH
SummerBoard
Term-vt100
iLight
Customize
Sensors
Widgets

Term-vt100かMobileTerminalでifconfigでiPhoneに割り当てられたIPを確認したあとに、sshで入ると、先ほど変更したrootのパスワードで見事に入れる。あと、apachectl startとかすると、しっかりapacheの初期画面が表示される:)。楽しい:)。

iphonessh.jpg
iphoneapache.jpg

先ほどのINdependenceでiPhoneをアクティベートすると、YouTubeもちゃんとみれるようになる。無線LANにつながっていれば、かなり快適にYouTubeのムービーを楽しむことができる。問題は、検索の時に日本語入力ができない、といったあたりか。このあたりはiPod touchの方が良さそうだなぁ。

さらに、肝心のiPodな部分を試すために、ライブラリからmp3などを転送。自動同期にしておくと、容量いっぱいにアルバム単位でデータを送り込んでくれた。これはうれしい。しかも、選択されたアルバムがどれもよく聴くものばかり。再生回数などから判別しているのかな。

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早速cover flowで指を使ってアルバムをflipしたり移動したりして楽しむ。いずれ飽きそうだけど、やはりインパクトあるな。で、日本語もちゃんと表示されて、しかもフォントがかなりきれい。OSXらしさがここでも出てくる。

音も問題ないんだけど、ヘッドホン端子が奥の方にあって、自分がいつも使っているER-4は端子がでかくてさすことができない。しょうがないので、ヨドバシに行ってaudiotechnicaのヘッドホン延長ケーブルを購入。50cmも必要ないんだけど、これが一番端子が細かったもので。

色々と使ってみて、やはり日本語入力できないのが一番大きいかなぁ。次のfirmwareアップデートで国際対応の一部として日本語入力も含まれている、っていううわさだけど、それを入れるとおそらくINdependenceでのアクティベーションが無効になりそうな予感が...。このあたりは、iPod touchのhackが進むとそっちの方が充実しそうだ。

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