ダウングレードせずにiPhone 1.1.1をjailbreak

http://www.iphonesimfree.com/

iPhoneをsimロック解除しようと、iphonesimfree.comのページを見ていたらとんでもない記事を発見(^^;)。

通常、firmwareが1.1.1なiPhoneをjailbreakしてactivate状態にするには、いったんfirmwareを1.0.2に落としてから再度1.1.1にアップグレードして行う必要があったんだけど、この方法だとそんな面倒なことせずにiPhone単体で1.1.1をjailbreakしてactivateすることができる。

実際、自分のiPhoneを工場出荷状態に復元したあとに試してみたところ、あっさりとできてしまった。

デジカメで撮りながら作業しなかったのでとりあえずテキストベースで(^^;)。あとでもう一度復元してデジカメで撮影したものをアップするようにします。

念のためいっておくと、以下の操作によってiPhoneが壊れても僕の方ではなんの責任もとれませんので、全て自己責任で進めてください。

0. iPhoneをコンピュータにつないだ際に勝手にiTunesが立ち上がらないよう、あらかじめiTunes Helperを強制終了しておく。Mac OS Xだと、アクティビティモニタかターミナルからコマンドラインで強制終了する。

1. iPhoneをコンピュータにつなぎ電源を入れ、初期のActivation画面を表示し、下の方にあるEmergency Callをスライドさせて電話をかける画面を表示する。

2. *#307#を押してCallをタップする。すると、1という人から電話がかかってきている状態で電話が鳴り出す。

3. 電話が鳴りっぱなしのまま、*#307#の横にあるdeleteボタンで番号を全て消して、0を押してCallを再度タップする。

4. すると、今度は0という人から電話がかかってくるので、Answerで電話に出て、画面に表示されるHoldをタップして保留状態にし、Declineをタップして電話を切る。

5. 下部メニューの中央にあるContactsを選び、新たな連絡先を登録する。名前などは適当でいいので、まず prefs://1f というURLを入力、保存する。続いて、もう一つURLを追加し、そこには jailbreakme.com と入力し、保存する。

6. 保存した連絡先を表示し、prefs://1f をタップする。すると、設定画面が表示されるので、無線LANを設定する。無事、無線LANに接続できたら、ホームボタンを押して、再びEmergency Callのスライダで電話モードにして、0 を入力してCallをタップし、電話がかかってきたら Answer をタップして電話に出て、Holdをタップして保留状態にし、そのあとにDeclineをタップして電話を切る。

7. 先ほどと同じように下部メニュー中央にあるContactをタップし、保存した連絡先を表示し、こんどは二つめの jailbreakme.com の方のURLをタップして選ぶ。すると、Safariが起動されるので、 Install AppSnapを選択してインストールを行う。

8. けっこう時間がたったあとに、再び 1 という人から電話がかかってくるので、先ほどと同様にAnswerをタップして電話に出て、Holdをタップして保留状態にし、そのあとにDeclineをタップして切断すると、iPhoneがリブートする。

すると、初期のActivation画面ではなく、通常のiPhoneの画面が表示され、スライドさせるとInstallper.appが入った状態のてメイン画面が表示される。ううん、すごい。

無線LANが必要、ということ以外はiPhone単体でここまでできてしまう。あとは、Installer.appからBSD SubsystemとOpenSSHを入れれば、外部からSSHしてM68AP.plistを入れ替えてInternationalメニューを有効にして日本語表示や日本語入力モードを有効にしたりできちゃうわけだ。

追記:independenceを使ったときと違い、この方法だとYouTubeが有効にならないので、YouTube機能を有効にするためのファイルの入れ替えを行う必要があるみたい...。

追記2:こっちに、YouTube周りも含めて画像付きで解説があったので、こっちをみた方がいいかも。

http://soundsgood.cocolog-nifty.com/blog/2007/10/iphone_111jailb_0cab.html

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