三連休のうち二日もテクノ系イベントに行き、最終日はまたMichael JacksonのThis is Itを。11/21(Sat)は幕張メッセで行われた、Warp20(http://www.electraglide.info/)。11/22(Sun)は、恵比寿Liquidroomで行われた、The ORBのライブ(http://www.liquidroom.net/pickup/2091122)。11/23(Mon)は新宿三丁目WALD9でthis is it。
Warp20の方は、お目当てがLFO以外いないなぁ、と、かなりモチベーション低い状態で向かったんだけど、ついてちょうどWarpのレーベルオーナー、Steve Beckettがまわし始めた頃で、いきなりGalaxy 2 GalaxyのAmazonをかけていて(確かそうだったはず...)つい反応してしまった。そのあとも、Warpのアーティスト中心に比較的古い曲中心にかけてくれていたので、思いのほか楽しめた:)。
そのあとのBattlesは、CDで音を聴いても会場で演奏を聴いてもやはりなんでWarpにいるんだろう、と思ってしまう。悪くないけど、なぜWarp?
O.N.OのDJになってトイレに向かったんだけど、会場に3つしかトイレがなく、どれも男女とも行列状態...。最悪。だいたい10分待ちくらいか。あと、バーカウンターもそこそこ待たされる。ビール売ってるんだけど、缶ビールをコップに入れただけのもの。缶を会場に持ち込ませたくないのはわかるんだけどかなりダメな感じ。それだったら、樽とビアサーバ用意して生ビールにして欲しい...。
Chris Cunninghamは会場内に入るタイミングをのがし入り口付近でスクリーンだけみていたけど、Aphex TwinのPVで使っていた素材+新しいものを使ってかなり激しく展開していた。映像素材も放送禁止系のがいくつかあったり...。
Rei Harakamiは元々は聴くつもりなかったんだけど、そのあとのLFOの場所取りのために潜り込む。PA卓の横あたりを確保できたのであとはのんびりしていようと思ったんだけど、CDとは違って意外と固い音が多いのに驚いて聴いてしまう。ただ、delayのfeedbackがかかりすぎて歪んでいた音がかなり耳への刺激が強く、耐えられずに耳を塞ぐこともしばしば。それ以外の音はけっこう良かったんだけど。MCも、なんかいい感じのおっさん丸出しな雰囲気で面白かった:)。
そして、LFO。いつ以来だかもう覚えていないけど、やはりいいね。PA卓のレベルメーターはほとんど天井に張り付いたまま動いていなかった(^^;)。そのくらいずっとアッパーな感じのまま1時間。個人的には、L.F.O.とTied Upが聴けた時点で大満足。
翌日のliquidroomでの the orb は、その直前までAXISであった多摩美情報デザイン学科情報芸術コースの展覧会レセプションパーティーがあって、既にだいぶ酔った状態でliquidroom入り。だいぶ早く入ったおかげで、ステージ正面のスツールがあるところにすわれたのが救いか。でも、かなり眠くて最初のDJの途中で寝てしまい、次に起きた時は既にThomas Fehlmannが回していた...。そこに途中からAlex Patersonが入ってきて、ベーシックなトラックをThomas FehlmannのMacから、上にかぶせる音ネタをAlex PatersonがレコードやCDなどから出してくる、という構成で展開。the orb's adventures beyond the ultraworldからのトラックを中心に最新アルバムの中の曲などをやっていたけど、little fluffy cloudsをやった時点でもう大満足。あとはもうどうでもいい。ライブ全体としてはかなりフロアよりなアレンジ。固いリズムトラックに有名なフレーズがかぶさってきて、Alex Patersonがいろんなネタをかぶせてくる。けっこう楽しめました。
で、最後はthis is it。2回目だけど十分楽しめた。今週金曜までだから、あともう1回夜中にいってくるかなぁ。
ちなみに、2つのライブの方はチケット2枚ずつ購入したにもかかわらず、結局一緒にいける人を誘うことができず悲しいことに...。人望ないね...。