pandora.com

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http://www.kagaya.com/archives/2005/08/post_1124.html

http://www.pandora.com/
http://pcweb.mycom.co.jp/news/2005/08/30/101.html

先ほど友人にメールで教えてもらった音楽関連サービス。pcwebの記事にもあるように、楽曲を様々な要素に細分化してタグをつけてデータベースに蓄積し、ユーザーが初期登録したアーティスト名、あるいは楽曲に似たタグを持っている楽曲を次々と紹介してくれる。非常に面白い:)。

方向性としては、だいぶ前に仕事で作ったTPO Music File(http://tpomusicfile.com/)と似ているけど、TPOの場合は各楽曲がどういうシチュエーションで聴かれるか、というタグをつけて分類していったのに対し、panrodaでは楽曲そのものの分析をして細分化していくので、自分がよく聞いている曲調に近いもので新たなものを発見するにはかなりいいツールだと思う。

例えば、「Fennesz」を初期登録すると、DACM、Radian、William Basinski、Air Curtinなどのアーティストの曲が再生される。Fenneszからそんなに外れていないところがまたいい。再生されている楽曲のジャケをクリックしてでてきたメニューの中から「Why did you play this song?」を選ぶと、そこに細分化した際のキーワードというかタグ名がいくつか列挙されて、こういう感じのだから選んでみた、という説明がでてくる。

さらに同じメニュー内にある「I Like It」「I don't like it」を選択することで、内部でタグの重み付けの変化がされているようで、その選択によってまた次の曲が選ばれるため、進んでいけばいくほど、どんどん近い作品が紹介されていく仕組み。

気に入った楽曲は、そのままメニュー内からamazonかiTunes Music Storeで購入できるようになっている。が、僕が選んだようなStationの作品は当然なかなかどちらにも置いてない。なので、他のところで購入するためにももうちょっと楽曲、あるいはそれが含まれているCDの情報(レコード会社、レーベル、CD番号など)が欲しいところではあるなぁ。

意外と音響、ノイズ、エレクトロニカモノもピックアップされるんで、この分野で知らないアーティストや楽曲を探すのにも便利かも:)。

最初の10時間は全機能を無料で使えるけど、それ以降は年間$36支払うか、3ヶ月で$12支払うことで利用し続けられる。今subscribe使用かどうか非常に悩んでいるところ。ううううん、どうしようかなぁ。

追記:
うううん、危険だ。次々とよさげな曲が出てくるんで、amazonで購入ボタンを押していたったところ、現在総額20,850円。危険なツールだ…。

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