http://www.parallels.com/en/download/mac/
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0604/06/news065.html
BootCamp発表とほぼ同時に、実はIntel Mac用のVTソフトのβ版が公開された。BootCampがWinXPと Mac OS Xをデュアルブートするためのものに対して、今回発表になったPrallels Workstation for Max OS Xは、WinやLinuxで利用されているVMware的な存在。仮想的にx86マシンを用意し、その上で全く別のOSを動かすというもの。
つまり、このParallels Workstationを使うと、Mac OS Xの中でWinXPが動くような感じになる。
インストールも簡単。
http://www.parallels.com/en/download/mac/
からダウンロード、インストールした後に、同じページ内にある「Get a Trial Key」をクリックしてユーザー登録し、Parallels Workstation for Mac OS X用のトライアルライセンスキーを申請すると、メールでキーが届く。これを、Parallelsを実行した後に「Help」メニューから「Activate Product」を選んで、送られてきたライセンスキーを入れてあげれば完了。
あとは、通常のVMWare同様、インストールCDを用意してWinXPをインストールすればあっさりMac OS Xの中にWinXPが動く。ちなみに、なぜか物理的なCDドライブをうまく認識してくれなかったので、インストールCDをISOファイルにして、このファイルをCDのイメージファイルとして指定して利用した。
さて、気になるのは、BootCampを使ってNativeに動いているときと、このParallelsで動かしたときのベンチマークだけど、二つ目の画像のような結果に。やはり、Nativeで動いているときの方が速いよなぁ。
ちなみに、おまけで今使っているLet's Note W4のHDBENCHの結果を3枚目の画像としてのせておく。Mac miniがいかに高速化がよくわかるなぁ…。