2006年7月アーカイブ

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非常に悩んでいます。コンピュータ音楽作品として非常に貴重なこの二枚。

http://203.141.137.208:591/FMPro?-DB=master.fp5&-Format=window.htm&-Error=window.htm&-Lay=cgi&item_number=3667&-Find
http://203.141.137.208:591/FMPro?-DB=master.fp5&-Format=window.htm&-Error=window.htm&-Lay=cgi&-RecID=35527&-Find

これが、マニュエラのsonotaにあるらしい。でも、値段も半端じゃない。それぞれ12,800yenと15,800yen。ううん、悩むなぁ。どこかからCDで出してくれないかなぁ。

105 10speed化

ここしばらくずっと週末がつぶれていたのですが、2ヶ月ぶりの週末。手始めにまずは金曜にオフィスにShimano 105の10speed用セット、5600シリーズのチェーン、リアディレーラ、カセットスプロケット、デュアルコントロールレバーが届く。いままでは5500シリーズの9speedのセットだったのを10speed化したくて購入。アスキーサイクル(http://homepage3.nifty.com/askeycycle/)で送料込みで28,230円。

で、金曜夜に、弊社代表取締役のお食事のお誘いをもお断りしてまでオフィスでパーツの組みつけに集中。社長、ごめんなさい…。でも、やはりそこにものがあったらどうしてもすぐにでも使ってみたくなるもので…。

で、まずSpinergyのRev-Xに10speedのカセットスプロケットを組み付ける。ちなみに、11-23とものすごくクロスレシオ。おそらく11Tは踏めないだろうな…。そのまま続けて他のパーツも組み付けていく。ワイヤ周りでかなり苦労するけどとりあえずオフィスから家に乗っていける状態に。3ヶ月ぶりの九段下->初台はかなり体にきます。運動不足…。

でも、チェーンやワイヤ系を新調したからか、シフトが面白いようにスパスパ決まる;)。ちょっとフロントの調整がうまくいっていないのが気になるところではあるが、リアはばっちり。さて、後は10speed対応のサイクルコンピュータを買ってこないと。

http://www.cyclingnews.com/news.php?id=news/2006/jul06/jul27news3
http://www.nikkansports.com/sports/f-sp-tp0-20060727-67090.html
http://masciclismo.web.infoseek.co.jp/news/news.html

なんか大変なことになっています。今年のTour de Franceはドーピング問題に始まり、そしてドーピング問題に終わってしまうのでしょうか。所属チームのフォナックが、ランディスのAサンプルからテストロンの陽性反応が出たと発表した模様。この後、もうひとつのBサンプルが調べられるわけだけど、そこからも陽性反応が出てしまったら…。

http://www.digitalproducer.com/articles/viewarticle.jsp?id=53027
http://www.macnn.com/articles/06/07/26/director.coming.to.mactels/

一時期、誰もが使っていたMacromedia Director。いまやその地位をFlashに奪われてしまって、もうAdobeも開発を続けることはないだろう、と思っていたんだけど、どうやら次のバージョンを来年にもリリースするべく準備を進めているらしい。

しかも、Mac OSXはUniversalBinary、WindowsはVistaへ対応させるという。もしかしたらまだlingoをやっていても役に立つかもしれない;)。

Firefox 1.5.0.5リリース

http://www.mozilla.com/firefox/releases/1.5.0.5.html

普通にブラウズしていてなにか窓が開いたかと思ったら、新しいバージョンへのアップグレード催促(^^;)。詳細をみてみると、いくつかの脆弱性を修正しているようなので、利用している型は即アップグレード。

http://www.mozilla.org/projects/security/known-vulnerabilities.html#firefox1.5.0.5

insen japan tour

いよいよalva noto + ryuichi sakamotoのinsenツアーが日本にやってくる。ヨーロッパ公演を聴きに行きたくてしょうがなかったんだけど、やはり日程的にも地理的にも無理。日本でツアーをやることはある程度前に聞いていたのでその発表を楽しみにしていたんだけど、昨日のメルマガでようやく公表される。

とりあえず、最近関係者の方々に迷惑かけっぱなしなで申し訳ないので、まずは一般的なルートでチケットをおさえる努力をすることに。さて、どうなるか。

『alva noto + ryuichi sakamoto -insen- 』

10/24(火) 大阪厚生年金会館芸術ホール
18:30open/19:00start
お問合せ: キョードーチケットセンター 06-6233-8888

10/25(水) 大阪厚生年金会館芸術ホール
18:30open/19:00start
お問合せ: キョードーチケットセンター 06-6233-8888

10/28(土) 渋谷公会堂
18:00open/18:30start
お問合せ: ディスクガレージ 03-5436-9600(平日12:00~19:00)

10/29(日) 渋谷公会堂
14:30open/15:00start
お問合せ: ディスクガレージ 03-5436-9600(平日12:00~19:00)

10/31(火) 東京国際フォーラムホールC
open/start: 18:30/19:00
お問合せ: ディスクガレージ 03-5436-9600(平日12:00~19:00)

Produced by forma
企画・制作:KAB INC./ PROMAX INC
協力:YAMAHA

券種/料金: 全席指定\7350(税込)
一般発売日: 9/2(土)

効果的なRBL

昨日、自分のところで上がっているメールサーバーに大量のSPAMアタックがかかってきて、今まで使っていたRBLだけではだめだ、と思い、思い切って、噂の

cn-kr.blackholes.us

を使ってみた。これに、さらにspamcopなどで対処したところ、とたんに収まる:)。ちなみに手元で今使っているRBLは

bl.spamcop.net
cn-kr.blackholes.us
all.rbl.jp
list.dsbl.org
sbl-xbl.spamhaus.org

順番をもうちょっと考えた方がいいかもしれないな…。ちなみに、blackholesのおかげか、毎日十数通きていた、「お元気でしょうか」などよく使われるsubjectでくるエロサイトのSPAMがぴたっと来なくなった。やはり中国から配信されていたか;)。

http://www.echigo-tsumari.jp/

日曜から始まった越後妻有アートトリエンナーレに出品している某友人の作業がなんとか終わる。もう、ここ2ヶ月くらいこの作業で週末はなくなり、かなりの確立で新潟に出向いて準備していた状況から脱してほっとする。


某友人の作品は、ビデオインスタレーションなわけですが、今回の僕の役割は作品用の曲を作ることと、2台のDVDプレーヤをフレーム精度で同期するシステムの設計、構築。

音は、当初スタティックで秋の感じのもの、というキーワードをもらい、いくつか既存の曲でピックアップしたところ、Taylor DeupreeのStil.が近いという。早速いくつかサンプルを用意してみる。スタティックとはいえ、ミクロレベルでの微妙な動きが重要だと思い、granularを使って粒子を揺らしていくことに。使ったソフトはAudioMulch(http://www.audiomulch.com/)。

ひとつは以前にWindows 98のスワップファイルから取り出したノイズ音源を使い、もうひとつは新世界の冒頭部分を使ってみる。秋っていうキーワードだったし。で、実際に持っていって聞かせたところ、ゴージャスすぎ、とのこと。もっと冷たく、圧迫感のある不快な音。季節も冬をイメージして、とのこと。

newworld-test2_1.mp3
anotherworld-test_1.mp3


それでは、と、不快な音というキーワードから耳鳴りの音を基本としてみようかな、と。というわけで、16KHzのサイン波をgranularに突っ込んでみる。普通に考えればサイン波をぶった切ったところで大して変わらない気がするけど、切り口が0でないところになるからか、微妙な歪感が出てくる。これに、薄くホワイトノイズにフランジャをかけたものを入れて、さらに低域に何か欲しいなぁ、と同じくノイズをLPFに通して低域のみの状態にしたものとあわせる。正直言って、この音を聴いていると自分の耳鳴りが増幅されてきて、耳鳴りがひどくなる(^^;)。

この音を持っていったところ、思いの他反応がよく、採用となる。もっと時間かかると思っていたので一安心。

sin-2.mp3

さて、続いてシステムの方ですが、2つの映像ソースをフレーム単位で同期再生する、ということで検索してみたところPioneerのDVD-V730という機種に遭遇する。

http://wwwbsc.pioneer.co.jp/product/v730/

RS-232Cもついているのでプレーヤ同氏をつなげば勝手に同期再生できるのかな、と当初思っていたわけだけど、どうも違うらしいことが

https://wwwbsc.pioneer.co.jp/enq_box/dvd-v730/dvd-v730.html

からダウンロードできるマニュアルからわかってくる。結局、制御するのにやはりコンピュータが必要になりそう。あと、同期再生もblackburst信号がないとだめみたいだ。

ひとまず、自分の使える言語(PerlとPHPくらいしかないんですけどね。あ、あとMax/MSPか。)でシリアルコントロールできるものがないかチェックしてみると、

http://search.cpan.org/~bbirth/Win32-SerialPort-0.19/lib/Win32/SerialPort.pm

というPerlのモジュールを見つける。これならできそうだ:)。LinuxなどPOSIX互換向けに

http://search.cpan.org/~cook/Device-SerialPort-1.002/SerialPort.pm

というのもあるんで、開発はWindowsでやって、実際の運用はLinuxでやろうかな、と。podのマニュアルのサンプルコードをコピペしつつ組んでみるがどうも動かない。試しにTeraTermで直接コマンドを入力すると、こっちはちゃんと反応する。もしかして、と思って改行コードを色々と変えてみると、どうも「\n」ではなく「\r」じゃないといけないらしい。テスト用に作ったのがこんな感じ。

#!c:/Perl/bin/Perl.exe

use Win32::SerialPort qw( :STAT 0.19 );

$Configuration_File_Name = "dvd-730.cfg";

$PortObj = tie (*FH, 'Win32::SerialPort', $Configuration_File_Name) || die "Can't tie: $^E\n"; ## TIEHANDLE ##
$PortObj->are_match("\r");
$PortObj->lookclear;

print FH "OP\r"; ## PRINT ##
&myReadIn();

sleep 4;

$PortObj->lookclear;
print FH "CO\r";
&myReadIn();

$PortObj->lookclear;
print FH "RJ\r";
&myReadIn();

close FH || warn "close failed"; ## CLOSE ##
undef $PortObj;
untie *FH; ## DESTROY ##

sub myReadIn {
my $gotit = "";
my $match1 = "";
until ("" ne $gotit) {
$gotit = $PortObj->lookfor; # poll until data ready
die "Aborted without match\n" unless (defined $gotit);
last if ($gotit);
$match1 = $PortObj->matchclear; # match is first thing received
last if ($match1);
sleep 1; # polling sample time
}

printf "gotit = %s\n", $gotit; # input BEFORE the match
my ($match, $after, $pattern, $instead) = $PortObj->lastlook;

if ($match1) {
$match = $match1;
}
printf "lastlook-match = %s -after = %s -pattern = %s\n", $match, $after, $pattern;
}

そのあと、実際に2台のDVDプレーヤをPCにつないで実験したところ、blackburst信号を入れなくても1,2フレームのずれ程度で同期再生できてしまっている。やはり業務用の機材はこのあたりの精度が高いなぁ。まあ、でもやはりフレーム精度で、という要望なので、blackburst信号をどうやって得るかちょっと考えてみる。

普通に検索すると

http://www.imagenics.co.jp/html/products/sg-701.htm

のような業務用の、しかも高価なデバイスしか出てこない。某友人に確認すると、ほとんど予算がもうないらしく、とても購入、あるいはレンタルの代金を望めそうにない。

で、ここで高校時代放送部で強引にやっていたことが役に立つ。blackburst信号というのは、普通にテレビに映すと黒の画面になる。黒のフレームとフレームの間に同期信号が含まれていて、これを映像機材間の基準信号として利用しているわけだ。なので、映像さえ安定していれば、別にわざわざシンクジェネレータの信号を使わずとも、普通の映像信号がそのままblackburst信号代わりに利用できる。

その考えのもと、確か昔安いテストパターンジェネレータが売っていたよな、と検索を開始。見事発見。

http://www.kyohritsu.com/CATALOG/TESTER/av1200_cart.html

こいつをシンクジェネレータとしてDVDプレーヤに入力したところ、見事にフレームシンクされる;)。もちろん、imagenicsなどのものと比べたら安定していないとは思うけど、今回の予算規模+用途としてはこのレベルでOK。

同期のテストもできたし、後はスクリプトを仕上げるだけ。実際に操作するのはちょうど素人な方々なので、ずっと前から少し興味があったPerlTkに手を出してみる。うまくデザインできないけど、一応ボタンとかちゃんと機能するものを用意して納品。

実際にLinuxに載せてテストしてみたところ、どうしてもある程度時間がたつと負荷が極端に上がり、最終的にはボタンなども操作できない状態におちいってしまう。このままでは運用上問題あるので、LinuxをやめてWindowsXPに戻す。WinXPで同じようにテストしたところ、こちらは問題なく動く。ううん。どうしてでしょう。いずれにしても、WinXPで本番も進めるように変更する。

現場で某友人に一通り操作を説明するが、結構なレベルまでわかりやすくして用意したつもりが、それでもまだ難しいという。しょうがないので、コンピュータの操作としては、起動時に電源ボタンを押すだけにして、後は自動的に起動するようにし、終了に関しても時間がきたらプログラムが自ら終了し、OSも時間設定で自動シャットダウンするように仕込む。

無事に動作も確認し、ようやく完了したと思って東京へ戻ったところ、次の日にいきなり電話がかかってきてPCのプログラムが動いていない、という。泣きながら3時間かけて新潟県は松代の現場に出向いたところ、確かに動いていない。シリアルの接続を確認するが特に外れていたりはしていない。

おかしい、と思いつつ色々と確認すると、シリアルの速度が9600から4800に落ちてしまっていることがわかる。確か一度設定したら電源を切っても残るはず、と思っていたのだが…。とりあえず、デフォルトの4800baudにしておけばこれ以上変わることはないだろう、と思いプログラムを若干修正し、なおかつプログラムの状況がもう少しわかるよう色々とprint文を入れて状況把握しやすいようにしておく。こうしておけば、またなにか問題が起きてもどの段階で止まっているかもう少しわかるかな、と。

そんなわけで、滞在時間2時間でまた東京への電車に飛び乗る。疲れました…。

最悪な音とは?

http://www.sound101.org/
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20060720_badsound/

いま会社にいるのでちゃんとした音量で試せないのですが、ちょっと面白そうです;)。はたして性別、年齢、地域によってやはり違うものなのでしょうか。

PHP+Pd = PEAR::Audio_PureData

http://pear.php.net/pepr/pepr-proposal-show.php?id=422

うううむ、これはなかなか良さげだな。PHPからPureDataを操作するためのライブラリが開発されているらしい。netsend/netrecieveまわりかな?ちょっといま新潟に来ていてすぐにいじれないけど、WEB+PureDataという組み合わせで何かできそうで良さげ;)。

zabbixに苦しむ

http://www.zabbix.com/
http://www.zabbix.jp/
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20060703_zabbix/

gigazineの記事からzabbixというものを知り、会社で使えるかどうかチェックするためにインストールしてセットアップしているんだけど、これ、なかなかよさそうに見える。

設定ファイルとかは必要最小限で、あとは全てWEBブラウザからおこなえたり、SNMPはもちろん、独自のagentがあって、そいつに色々と設定追加することでSNMPではちょっと難しい値も取れたりする。

が、しかし。マニュアルどおりにインストールしてサーバーもクライアントのagentもセットアップしたのに、一番肝心なネットのトラフィック量が取れない。Unix_tというテンプレートを見ると、netloadin1とかいうので取るようになっているし、実際agentが動いている /tmp/zabbix_agentd.tmp というファイルの中にはその値もある。でも、サーバーのログをみると、

013058:20060707:131758 Parameter [netloadin1[eth0]] is not supported by agent on
host [zabbix_zabbix] Old status [0]

とかいわれるわけだ。全くもってわけわからない状況が数日続いていたんだけど、色々と検索しまくった結果、ようやくフォーラムに netloadin1 はもう使えなくて、これからは net.if.in じゃないと値取れないよ、というエントリを見つける。

マニュアルにはそんなこと一言も書いてないじゃないっすか(;_;)。というか、標準でついてくるテンプレートに古いパラメータ名を入れっぱなしで正規リリースするんじゃねーよ。フォーラムの最後に

「This is a 1.1 version of a new open source tool, give them a break.」

なんて書いてあるんだけど、そんなスタンスでいいのか?

とりあえず、ドキュメンテーションをもっとなんとかして欲しいのと、テンプレートに使えない値を入れないってあたりをなんとかして欲しい…。

結構あてはまる…

http://www.77utu.net/index.shtml
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20060713_utu/

このチェックリスト、結構あてはまるんですが、最近の自分。
治療を受けろ、ってことなんだろうか?

OSXメンテナンス方法

http://www.macattorney.com/ts.html
http://www.powerpage.org/archives/2006/07/macintosh_os_x_routine_maintenance.html

OSXの日常でのメンテナンス方法に関して、どういうツールを使えばいいかも含めて解説してくれているページ。なかなか有益だと思う。

CD impression 20060705

某Mな仕事がようやく完了しようとしていて、さらに某Aな仕事もどうも仕事として成立しなさそうな方向に向っているので、ようやくその他の某Uの仕事やstop-rokkashoな更新作業に手をつけ始める。ここしばらくの間色々とCDやDVDは届いていたんだけど、書く暇がない、いや、気力がない。ううん、どっちでもいいか、とりあえず書いてなかったのでまとめて。

JAPAN/ザ・ヴェリー・ベスト・オブ…◎
(http://www.toshiba-emi.co.jp/video/release/200605/tobw3299.htm)
CDも出ているみたいだけど(http://www.toshiba-emi.co.jp/international/release/200605/vjcp68568.htm)、とりあえずDVD。今見たらCDの方のセレクションもかなりいいな。注文しよう。
とりあえず、JAPANが好きだった人なら間違いなく楽しめるDVDでしょう;)。

alva noto+ryuichi sakamoto/revep…◎
(http://www.raster-noton.de/catalog/r-n072.html)
INSENやVRIOONよりもさらにピアノの音がプロセスされている(切り刻まれている)印象が強くてなかなかいいです:)。戦メリのスプリットされ具合も面白い:)。

flo + out/flo + out 1…△
(http://www.digitalnarcis.com/search/index.php?search_in=in_cd_edit&keyword=3297)
「Dumb Type の創立メンバーであり、DJとしても活躍するToru yamanaka とヴィジュアルアーティスト高橋匡太を中心とした現代アートユニット」だそうだ。1曲目の感じは結構よかったんだけど、それ以降がちょっと。DVDはまだみていないっす。

Luc Ferrari/Luc Ferrari…
(http://www.emfmedia.org/catalog/em137.html)
残念ながら昨年亡くなられてしまわれたLuc Ferrariが1959-1960に作曲した作品を集めたもの。まだ聴けていないです…。

Various/CCMIX: New Electroacoustic Music from Paris…
(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005NG62)
パリのCCMIXという電子音楽の研究機関で作曲された作品をまとめたもの。XenakisがUPICを使ってやったものとか色々とまとまっていて、解説文章なんかもあってなかなかいい資料かも。こちらもまだ聴けていません…。

ICC「オープン・ラウンジ」

http://www.ntticc.or.jp/Archive/2006/OpeningSymposium/symposium04_j.html#LIVE

ICCのハタナカさんよりmixiでメッセージが来てこのイベントのことをお知らせいただく。特に予定もなかったので、久々にICCに向ってみる。家からあるいて5分ほど。ギリギリでちょっと焦っていったんで汗だくになりつつ。

本日の出演は町田良夫、piana、パードン木村。いずれも初めて聴く人たち。CDも持ってない。

町田良夫はスティール・パン+Max/MSPによるリアルタイムプロセッシングらしい。んんんと、普通ですね(^^;)。DSPの意味があるのかどうか微妙な印象。

pianaという女性は、ハーモニウム+チェロという編成で、ご本人はiBookに打ち込んであるバックトラックを再生しつつボーカル。んんと、これももっと普通ですね(^^;)。ICCでやらなくてもいいかも。

で、最後にパードン木村。いや、すごいですね。この人。打ち込んであるバックトラック+ジュラルミンに入っているアナログシンセ(サージかな?)やトーキングモジュレータのようなものをいじっているんだけど、怪しさ満点。リズムもむちゃくちゃ複雑。同じフレーズが続くことなく複雑に展開していくのがすごい。非常に興味がわいたので今度CDゲットします。

ただし、パードン木村が怪しい雰囲気満点で演奏しているときにDJがいきなり足元のライトをつけて、演奏後のDJの準備をし始める。そのライトをつけたことで、良い雰囲気に浸っていたのがだいなし。興醒め。もうちょっと考えて行動して欲しい。

そんなわけで、パードン木村以外は収穫なし。さて、CD探さないと。

http://www.cyclingtime.com/modules/ctnews/view.php?p=2832
http://www.cyclingtime.com/modules/ctnews/view.php?p=2833

いよいよTour de France 2006のプロローグが日本時間の1日よる開始される、というところにスペインでのドーピングスキャンダルが明らかに。関係しているとされている選手リストの中に、ウルリッヒ、バッソ、ベロキ、マンセーボ。セビリャと今回の有力選手が多数含まれており、黒とは断定されてはいないものの、いずれもチームから今回のツールに出走しないとの発表がすでにおこなわれている。
ランス引退後どうなるか楽しみにしていた選手がこぞって出走しない今年のTour de France、一体なにを楽しみにしてみたらいいんだろうか…。チームタイムトライアルもないというのに…。

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