digital archive projectの最近のブログ記事

ふう、仕事はなかなかめどたたないが、エンコード猿の方は完了した模様。といっても、12cm CDのみだけど。PowerBookのドライブってスロットインタイプだから8cm CDはちょっと厳しいんだよね。

さて、そんな感じで終わってみて、結果はこう。

3,637アーティスト
1,887アルバム
20,745曲
70日19時間53分49秒
93.75GB

まあ、2枚組みとかも2アルバムとしてカウントされるので実際のCDタイトル数とは一致してないけど、ずいぶん買いこんだものだなぁ…。

さて、次は8cm CDの取り込みと、daapdの設定かな。

やばいよやばいよ。仕事おわらねーよー。どうすんだ?どうすんだ?

そんな中でも、横のPowerBook G4はひたすらMP3エンコード猿として動き続けていく。ついに20,000曲突破。20,000曲目は「小沢健二/Eclictic」の中の「あらし」。このアルバム、かなり出来がいいしクオリティも音もすばらしいんだけど、あまり売れなかったみたいね…。

http://www.toshiba-emi.co.jp/ozawa/
http://www.toshiba-emi.co.jp/vmc/artist/ozawa.htm

そんなわけで、現状は

20,078曲
68日12時間31分08秒
90.52GB

残すはあと二段分くらいか。でも、それよりも何よりも仕事仕事仕事仕事…。

ラック2本目デジタイズ完了。現状は、

14,194曲
50日00時間29分43秒
66.65GB

となっている。1本目は邦楽関係で2本目はテクノもの、という感じなんだけど、一部CDのアルミ反射面とアクリルの間が腐食しているCDがいくつかあった。特に、初期のWARPのCD。Aphex TwinのAmbient Works IIあたりくらいまでのかな。走り出したばかりの当時は質の悪いプレスを使っていた、ってことかな?

さて、残すところあと1本。こちらは主に普通の洋楽ものが2段と、それ以外は現代音楽、ノイズ、エレクトロニカなど最近買っているもの。いまのペースだと、全部で100GBくらいになるのかなぁ。

本日、アーカイブ1万曲を突破。1万曲目は、VapourspaceのThemes from Vapourspace。ということで、現状は

10,010曲
34日22時間44分33秒
47.21GB

となっている。もうあと2段ほどで2本目のラックが終わるんだけどこれならやはりエンコードのビットレートを256kbpsくらいにするんだったなぁ。

128kbps/joint stereoのmp3でエンコードしているんだけど、今日、iPodで聴いていたときにmpeg特有の高域のシュワシュワした音が聴こえてしまって、もうちょっとビットレート上げるんだった、とちょっと後悔…。192kbps/joint stereoか256kbps/stereoにするんだったなぁ。500枚近くやったあと気がつくんではもう遅い。

TeraStation(http://buffalo.melcoinc.co.jp/products/catalog/item/h/hd-htgl_r5/index.html)仕様の玄箱が出たらすべてAIFFか、あるいはApple LosslessやFLACのようなフォーマットで構築するか。

そういえば、Apple LosslessってiTunesやQuickTime以外ではどう再生するんだろう?特に、Linux。

某社のdbの処理で苦戦しつつ、横にあるPowerBook G4でひたすらエンコード猿中。先ほど、家にあるCDラック1つ分が完了。このラック、1段に50枚ほどのCDが入るんだけど、これが10段ある。

で、そんなラック1つ分終わって現在、iTunesの下のところには

6,288曲
27.12GB
19日8時間58分38秒

分のmp3がある、と表示されている。でも、まだあとラック2つあるんだよね…。しかも、そこからあふれているCDも床に転がっている…。

色んなソフトのセットアップも重要だけど、デジタルアーカイブ構築で一番時間がかかるのはエンコード作業なので、まずは、PowerBookのiTunesからどんどんエンコード作業できるよう、netatalk2を先にセットアップすることに。

で、netatalk2だけど、以前openblockで構築したときにsambaとの間で文字化けの問題が結構あった。SJISどおしのはずなのになぜ?と思っていたら、そう、XPとOSXはUTFでXPはUTF16でOSXはUTF8らしい。そのあたりの解決方法が

http://www003.upp.so-net.ne.jp/hat/netatalk/

に出ていたので、これを参考にnetatalk2を構築。パッチを全てあてて、utf8.cもCVSのものと入れ替え、configure のオプションも

./configure --with-bdb=/usr --with-libiconv=/usr/local --enable-srvloc=/usr --sysconfdir=/etc --with-logfile=/var/log/netatalk.log --enable-redhat

と上のウェブページのとおり。問題なくコンパイルが完了し、/etc/netatalk/ 以下の設定ファイルも上記のようにしたあとに /etc/netatalk/AppleVolumes.default に

/mnt/shared "kurobox"

を追加して、共有用ディレクトリを外から見えるようにエントリを追加する。これで完了。

PowerBookで「サーバーへ接続」を選び、

afp://192.168.0.212/

と玄箱のIPアドレスを指定してあげると問題なくマウントできる。そのあと、iTunesを起動し、「環境設定」の「詳細」の中の「iTunes Musicフォルダの場所」をマウントしたサーバーの中のiTunesフォルダに変更。そして、ガシガシエンコードを開始してみると、問題なく玄箱のディレクトリにファイルが作成される。

ネットワーク経由になる関係でディスクアクセスが遅くてエンコードが遅くなるか、とも思ったけど、それほど変わった感じではない。PowerBook G4 1GHzではmp3のエンコードがまだそれほど早いわけではないか。あと、CDドライブもデスクトップのものより遅いし。

ちなみに、ディレクトリ名やファイル名はUTF8でちゃんと入ってくれている。

export LANG=ja_JP.UTF-8 LANGUAGE=ja_JP.UTF-8 LC_ALL=ja_JP.UTF-8

とやってあげた後にteratermの文字コードをUTF-8に変更し、普通に ls とやってみるとちゃんと日本語のディレクトリやファイルが見える。しかも、ディレクトリに下りるときも日本語指定してあげればちゃんと入っていける。こりゃいい:)。

ちなみに、使っているteratermは

http://www.vector.co.jp/soft/winnt/net/se320973.html

にある、UTF-8/SSH2対応版のteraterm。

というわけで、仕事をしながらひたすらエンコード猿状態。ただいま、12GBほど。

年末に購入していた、玄箱+300GBディスク。年末にVineを入れて遊ぼうとしていたんだけど、2.6入れるまではよかったが、3.1にアップデートしたところでうんともすんともいわなくなってしまい、そのまま放置していた。

現実逃避に最近このハードディスクを初期化することができ、今度はちゃんと

http://www.yamasita.jp/linkstation/HackKit/update_Vine-3.1/intro.html

を参考に、慎重に3.1化を進め、無事完了。なかなかいい感じだ:)。

さて、こいつを使って考えていたのは、家にある全てのCDをmp3化して玄箱にデジタルアーカイブとして構築する、というもの。そのために必要なものとしては、

・daapd(http://www.deleet.de/projekte/daap/daapd/)
 あるいはmt-daapd(http://mt-daapd.sourceforge.net/)
・samba3(http://www.samba.gr.jp/)
・netatalk2(http://netatalk.sourceforge.net/)
・apache2(http://httpd.apache.org/)
・postgresql8(http://www.postgresql.jp/)
・mysql4(http://www.mysql.gr.jp/)
・php5(http://www.php.gr.jp/)
・icecast2(http://www.icecast.org/)

といったあたりか。daapd周りで必要となるライブラリが結構あってなかなかてこずりそう、というか、前に別のマシンにインストールしたとき結構てこずったんで、なかなか大変なことになりそう。さて、どこから手をつけるかな…。

twitter

ウェブページ

Powered by Movable Type 4.261
Creative Commons License
このブログはクリエイティブ・コモンズでライセンスされています。