2006年8月アーカイブ

Intel Mac版audacity!

http://audacityteam.org/mac/
http://audacity.sourceforge.net/

まだ正規リリースというわけではないみたいだけど、上記URLより1.2.5と1.3.1のプレリリース版をIntel Mac向けにコンパイルしたものがダウンロードできる。

春学期の多摩美の授業で、Windowsも動くし授業でも使っている環境ということでIntel Macを強くプッシュしたところ、思いのほか多くの学生がMacBook ProやMacBookを購入したため、途中からIntel Mac用の環境を色々と整える必要があったんだけど、どうしても波形編集だけはまともなものがなかった。

そんなわけで、オープンソースでまともに利用できるaudacityのUniversalBinary化を首を長くして待っていたんだけど、結局春学期の最終発表にはまにあわず。でも、秋学期開始にはまにあいそうでちょっとほっとする。

ちなみに、春学期のときは何のツールも提供しなかったわけじゃなくSoundStudio 3(http://www.freeverse.com/soundstudio/)というのをおすすめしていた。UniversalBinaryになっているのはもちろん、色々とaudacityに似ていて使いやすいのと、あることをするとフル機能デモ版の回数制限をリセットできるといううれしいおまけがついていたりする;)。もちろんそのやり方はここには書けませぬ…。

NIME06のproceedings

http://recherche.ircam.fr/equipes/temps-reel/nime/nime06-proceedings.pdf

MACS MLで長嶋さんが書いているのを見て初めてPDF版が出ていることを知る。NIME(http://www.nime.org/)は毎年ちゃんとPDFでproceedingsを出してくれるので非常にありがたいんだけど、今年はひとつのファイルに全てが収まっていてさらに便利:)。もちろん、ファイルサイズも77MBと巨大だけど。Atauさんに頼んで印刷されたものを入手しようとしていたので、助かりました:)。

Intel Mac上でOS9

http://www.gibix.net/dokuwiki/en:projects:sheepshaver
http://www.uneasysilence.com/archive/2006/08/7352/
http://www.kodawarisan.com/2k2006/archives/2006/08/intel_mac_a_mac.html

ご存知のようにIntel Macからはクラッシック環境、つまりOS9の環境はもう正式にはサポートされてなく、OS9のアプリをいまだ使い続けている人はPowerPCベースのMacに留まるしかなかったんだけど、このSheepShaverを使うことで解決できるかもしれない。

SheepShaverはIntel Macで利用できるPowerPCエミュレータ。MacOS ROMとMacOS 9があれば実行できるという。しかも、uneasysilenc.comのblogにもあるように、一番入手が難しいと思われていたROMが結構簡単に手に入る。手元にOS9のCDもあるし、これは試すしかないでしょう!

ということで、のちほどご報告いたします。

http://www.daz3d.com/program/bryce/bryce5free.php
http://www.dtmm.co.jp/archives/2006/08/3dbryce_50.html

その昔、計算で3次元の風景画像を生成してくれるBryceが出たときは結構遊ばせてもらったものですが、そのソフトが無償公開されたとのこと。Bryce 5.5がリリースされたからBryce 5.0はフリーで出しちゃっていいや、って感じなんだろうか(^^;)。

先週の買い物

うう、まだオフィスです。WEB+DBの負荷テストをやっていたんだけど、SSLが絡むと思いのほか極端に処理が落ちてしまい、このままだと全くシステムとしてプッシュできない。なんかさがさないと…。

先週、なんとなくヨドバシとかビックカメラにふらふらっと行ってしまい、あまり盛り上がりもしない、微かな物欲によって購入してしまったもの。

1)Miglia TVMicro
(http://www.focal.co.jp/product/detail.html?id_product=1408)

2)IO-Data 挑戦者 Giga Lan Tank
(http://supertank.iodata.jp/products/sotohdlgw/)

2)にはさらにHITACHIの500GBのディスク2台も。

1)はMac mini+24inchな環境で安価にテレビを見れるように、と思って導入。

2)はRAID1な大容量NASでOSからいじれるやつを求めて購入。ちゃんと稼動したら玄箱と入れ替え。

さて、いつセットアップできるだろうか…。

Max/MSP 4.6、Jitter 1.6リリース

http://www.cycling74.com/

いままでbeta版としてリリースされていたMax/MSP 4.6とJitter 1.6が正式リリースされた。Intel Macへの対応はもちろんWindows版にも数々のbug fixが施されているようだ。うれしいことに、Max/MSP 4.5から4.6のアップグレードは無償、Jitterも1.5から1.6は無償でアップグレードできる。手元のJitterは1.2.4のままなのでアップグレードするかな。

あと、cycling74のTOPページを見ていて気になったのはLemurの値下げ。9/30まで$300安く販売しているらしい。それでもまだまだ高いけどね(_ _;)。

あと、先日UniversalBinaryになったと思ったら色々とうまく動作しないことが判明したSoundFlowerもアップデートされたらしい。

ああ、いつ試せるんだろう…。

http://www.apple.com/macosx/bootcamp/

BootCampのbeta 1.1がリリースされた模様。まだインストールしていないですが、ページを読む限りでは問題となっていたMac miniやMacBook系のワイアレスLAN周りの改善がなされている模様。解決しているとしたらかなりうれしい:)。帰ったらさっそくダウンロード;)。

http://simon.teunvandeberg.nl/nifi/TBGTDSHB.html
http://www.dsfanboy.com/2006/08/14/ds-homebrew-guide/
http://www.makezine.com/blog/archive/2006/08/nintendo_ds_homebrew_guide_pdf.html?CMP=OTC-0D6B48984890

PSPのときはhomebrewといって、メモリースティックにオリジナルのプログラムを入れて、正規のもの以外のソフトを動かして楽しんでいたけど、DSでのやり方が丁寧なPDFファイルとなって公開されている。日本語の情報を探したことはないんだけど、どこかにあるんだろうなぁ。どなたかご存知?

http://www.powerpage.org/archives/2006/08/merombooks_as_soon_as_september.html

WWDCでようやくIntelベースでも64bitのCPUを利用できるようになったMac OS X。この流れはさらに加速して生きそう。来月にも、モバイル版のCore 2 Duoを搭載したMacBook Pro、そしてMacBookが発表されるという。

MacBook Proが64bit化されるのはわかるんだけど、MacBookにものるんだろうか?でも、確かにCPU的にいまのMacBook ProシリーズとMacBookシリーズとの間に差はあまりない。となると、やはり?

再び新潟

そんなわけで再びこの週末は新潟の越後妻有アートトリエンナーレの作業で越後湯沢にきております。システム的にうまく動くようになった、と思ったら、2,3日前からどうもうまくPCが立ち上がらなくなり、DVDプレーヤの同期が取れていないという連絡が入る。

今日、実際に現地入りしてみたところ、VAIO Uの画面は、真っ黒のバックにマウスカーソルだけが表示された状態。何をどうやっても変わらないので強制的に電源ボタンを長押しして電源を落とし、再度起動。起動と同時にPCがDVDプレーヤとちゃんと通信を開始し、フレーム精度のシンクロ再生が開始される。ううん、どこがいけないんだろう。

とりあえず、時間がたたないとわからないので、夕方まで他の作家の作品をみて回ることに。クリスチャン・ボルタンスキー+ジャン・カルマンの、廃校を使ったインスターレションが非常によかったです。越後妻有アートトリエンナーレに来る方は是非チェックしてください。

さて、色々と作品をみた後に現場に戻ってみたところ、無事動いている。ううん、何がおかしいんだろう、と思いつつも、色々と撮影やビデオ撮影など記録系の作業をこなしていたところ、PCのシャットダウンを仕込んでおいた時間が来る。すると、シャットダウンしています、という表示の後に今朝見た黒バックとマウスカーソルの画面になる。そうか、スケジュールシャットダウンがうまくいっていなかったのね…。

Windows XPを終了させるにあたって、

http://homepage2.nifty.com/winfaq/w2k/boot.html#123

http://homepage2.nifty.com/winfaq/w2k/poweroff.vbs

をタスクマネージャに登録して使っていたんだけど、どうもうまくいかないらしい。

色々と調べてみるとWin2000あたりからshutdown.exeというものが標準でついているらしく、これを使うようにタスクを変更してみることに。手元で単体で動かした限りでは問題ないんだけど、実際にUSBシリアルとかperlのプログラムが動いている状態ではたしてちゃんとシャットダウンされるかどうか、明日早朝現場にて確認…。

http://www.leapfish.com/analyze.php
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20060809_leapfish/

なかなか面白いです:)。ドメイン名を入力すると、ドメインの文字列やトップレベルドメインの種類、そして検索エンジンにどれくらいヒットするかによってドメインの価値を試算してくれます。

ちなみに、自分で持っているドメインでいくつかやってみたところ、gnusic.netがスコア716で$77,328.00もの価値があるとか。本当か(^^;)?あとは、ymo.netの710/$48,280.00、ymo.orgの584/$31,536.00と続く。この値段で買ってくれるんなら本当に手放すかもしれないな;)。

ちなみに、唯一所有できていないymo.comの結果は775/$58,125.00。やはり.comのほうが価値があるのね…。

MNP開始日発表!

http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/30551.html

ついに10/24よりナンバーポータビリティのサービス開始です。キャリアを変えても番号変えなくて済む、ってやつですね。個人的にはしばらくはauのままでいいとは思っているけど、vodafoneやdocomoから面白い機種が出たら移っちゃうかも;)。

WWDC2006

http://www.macrumors.com/pages/2006/08/20060805162310.shtml

いよいよ日本時間の火曜日早朝に2006 Worldwide Developers Conferenceが開催される。今回の目玉は、

・Mac OS X 10.5(Leopard)のお披露目
・Mac Pro(Intel版PowerMac)
・iPhone
・iPod
・モニタの新機種
・Xserve新機種
・新CPUを搭載した既存Intel Mac

といったあたりになっているけど、最初の二つ以外はちょっと怪しいかな。あ、最後のやつはありえるかもしれないけど。

http://www.appleinsider.com/article.php?id=1941

にでている画像を信じるとすれば、Mac Proのリリースは確実っぽい。64bitって書いてあるCPUの絵が先日Intelから発表された新しいCPUを搭載した64bit Mac Proに結びつく。さて、今回はどうなるでしょうか。いつもなら夜中にいろんな情報源を追いかけるところだけど、今の身分ではそれは難しいかな…。

歴史的アルバム


そんなわけで衝動買いしました。コンピュータから出力された音を初めてアルバムという形にした作品。もちろん、既に当時アナログのシンセやオシレータなどは出回っていて、それを使った作品はいくつも出ていたけど、ベル研究所で始まったとされるコンピュータ音楽研究の最初の成果がこの「Music from Mathematics」。実はまだ家のターンテーブルのセットアップができていないので聴くことができないけど、今から楽しみです。さて、M-audioのMicroTrack 2496も用意しないとな。

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