2005年1月アーカイブ
まじで?!驚きました。その昔、某会合(http://web.archive.org/web/20010516030714/http://www.maa.gr.jp/)でご一緒したりしていたのでなおさら。ご冥福をお祈りいたします。
「Improvised Porticle/Akihiko Taniguchi」…◎
(http://simlog.vivo.pl/simlog/014.htm)
昨日、studio5の学外展(http://webagora.idd.tamabi.ac.jp/ssaw04-live/)のライブの方に行った時に、学生の谷口君からCDがリリースされたとのことで、1枚いただく。早速聴いてみる。しょっぱなからgranularな音でなかなかいい感じ。1、4、9、12曲目のざらっとした感じが好きかな。6曲目はライブで聴くにはいいかもしれないけどCDではちょっと圧迫されすぎて個人的につらいか。全体的に結構しっかりまとまっていると思う。もっと暴れてもいいかもしれないけど;)。短くそのままの勢いで進むものが多いけど、長めでdrasticに展開するものがあってもいい気が。あくまでも個人的な好みではあるけど。
しかし、ここまでできてしまうとこっちはもうなにも教えることなにもないんだよね(^^;)。このままがんばって作り続けてもらいたい。次の作品も期待。
が届く。フルにインストールしたいところだけど、PowerBookのハードディスクはもう空きが少なく、GarageBand2のみインストール。
軽く動かしてみると、相変わらず動作がもっさりしているので、うううん、やはり軽くならなかったか、という印象。ただ、新たに追加された「ミュージックタイピング」という機能はいいね。データを外部のMIDI鍵盤なしに入力しようとする場合、GarageBand1では、「キーボード」ウィンドウを出してマウスでクリックしてあげないとだめだったが、この「ミュージックタイピング」でより鍵盤に近い感覚で和音も入力できるようになった。
来学期から多摩美の授業でGarageBandを使う予定で、そのときの唯一の悩みが大学のMacにMIDIキーボードがついていない、というものだったのだが、これでもう鍵盤必要ないな;)。
また、新たに楽譜表示機能が追加されたけど、細かい編集はやはりピアノロールの方がやりやすいし、細かい修正もできる。
こんなソフトが、他のソフトと一緒に8000円程度で買えるってのはやはりすごいよなぁ。でも、もうちょっと動作を軽くして欲しい…。さて、仕事仕事…。
多摩美の学生が高円寺のマーブルトロン(http://www.marbleweb.net/salon/)でやっている学外展に行ってみた。というより、やはり自分の担当していた授業だし、学期内の最終発表からどのくらいブラッシュアップされているか気になるもので(^^;)。
高円寺まで地図上で約2.5kmという感じだったので自転車でいってみることに。うちからだと青梅街道まで出てまっすぐ行けばつくんだろうけどそれだけでは面白くないので、W21CAのEZナビウォークを試してみることに。マーブルトロンの住所を目的地として入力し、ルート案内を開始して自転車をこぎ始めてみる。車のナビ同様、「まもなく右方向です」とか音声で伝えてくる。
のはいいんだけど、ナビウォークといっているだけあって、やはり歩く速度に合わせているのか、自転車だと音声案内のタイミングがものすごくずれてしまって使い物にならない…。しかも、歩くこと前提なので、やたらと住宅街を突き抜けてショートカットしようとするので、おかげで道に迷ってしまった(^^;)。auさん、自転車の速度に合わせたナビゲーションもできるようにしてくださいぃ。
さて、それはいいとして、学外展。
http://webagora.idd.tamabi.ac.jp/ssaw04-live/
今日はインスタレーション部門の最終日ということで、画像のような感じで作品が5点ほど展示されていた。皆さんそれぞれ作品を1ヶ月前からバージョンアップさせて来ていて、よくがんばっているなぁ、と感心。最近自分が創作活動していないんで、特に(^^;)。もったいないのは、やはりロケーションか。記帳している人を見ると数名しかいない。もうちょっと予算をつけて、人がきやすいところで展開できるといいのになぁ。もったいない。でも、これにめげずにがんばってもらいたい。
あとから久保田さんも合流して、来年度の授業の話を少しする。一応、昨年末から色々と話している方針で進めることに。去年はハードすぎたのか、2,3年のワークショップ参加申請した1年生は5名とかなり激減。若干責任を感じてしまう次第…。
さて、帰りはEZナビウォークに頼らず、青梅街道を新宿方面に進み、中野通りで右折、寿橋の交差点で左折してひたすら山手通りへ。行きにあれだけ迷っていたのがうそのようにさくっと到着。自転車対応のEZナビが欲しいなぁ。
OTO-NETAさん(http://openscrap.net/oto/log/001334.html)経由。ずいぶん前に紹介した、Prodigyのリミックス集をやっていた連中が今度はケミカルでやっているらしい。
http://www.chemicalbrothersremixed.com/main.html
今回もBitTorrentで配布しているんで早速ダウンロードを開始したところ。Prodigyのやつはオリジナルいまいちでこっちのリミックスのほうがよかったんで、今回も期待。ケミカルの新譜いまいちだったんで;)。
というか、前回のProdigyのやつ、Unofficialだったのね…。気がつかなかった。今回も当然Unofficial。
mixiのMovableTypeコミュで、sixapart社の人がMT 3.121以前のバージョンに発見された脆弱性に関して報告している。以下のところでも確認できる。
http://www.movabletype.jp/archives/2005/01/_movable_type_1.html
まあ、SPAMを撒き散らしたくないんで、自分のところも早速3.122にアップデート。MovableTypeユーザーの方々お気をつけを。
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2005/01/25/6205.html
ずいぶん前から実は気になっていた、Behringerのバッテリで動かすことが出来るミキサ、EURORACK MXB1002(http://www.behringer.com/MXB1002/index.cfm?lang=jap)を購入した。色々ときっかけがあってね。以前もライブ用にBehringerのコンパクトなミキサを使っていたんだけど、今はモニタセットの中に組み込んでしまったんで、新たにいつでも動かせるものを、と思って。サウンドハウス(http://www.soundhouse.co.jp/)で13,000円だった(http://www.soundhouse.co.jp/shop/ProductDetail.asp?Item=181^MXB1002^^)ってのもあって思い切って購入。
今日実物が来たわけだけど、思っていた以上に大きい(^^;)。本当はつまみの方がいいんだけどこいつはフェーダーもの。裏のふたを開けてみるとしっかり9Vの乾電池を入れるためのソケットが3つついている。これで4時間は動くらしい。
面白いのが、3~8chはLRのライン端子以外に、キャノン端子の入力も平行して利用できるらしい。フェーダーは1本なので別々に制御は出来ないけど、突っ込むだけなら相当なチャンネル数になる(^^;)。
さて、9Vの乾電池を買ってきてみるかな。
AppleLinkage(http://www.applelinkage.com/)で「音ログ x POQUE」(http://otolog.info/blog/?eid=49808)なるものが公開されていることを知って、自分のところのトップに貼り付けてみた。なかなかかっこいいね:)。すばらしい。音ログユーザーの方は是非お試しを。
ちょっと使ってみて気がついたのは、どうもimg loading...でジャケを読み込めないとき以降、ジャケット画像がイメージリスト側にあっても表示されなくなるね。その状態で、いったんエントリーリストにいってジャケ画像のあるエントリーをクリックしても同じ状態になる。この、img loading...状態以降なにか問題あるみたいだな。
ちなみに、おかしくなったエントリーは
Hajime Tachibana - H
"The Very Best of YEN Lable Vol.1"
Various
というもの。otolog.jpでは真っ白の画像になっているけど。
Wisdom to the Wise
"Live"
Dave Clarke
というエントリーもだめだな。
というのが、QuickTimeムービーとPDFで提供されてます。
なので、AppleStoreでは無線系のみをBTOして、メモリはデフォルトでいいかも。ハードディスクもあとから2.5inch 100GBに差し替えられるだろうから、CPUの速度気にしなければ1.25GHzモデルでもいいかもね。
http://www.smashsworld.com/2005/01/taking-apart-mac-mini-how-to.php
http://www.smashsworld.com/2005/01/mac-mini-complete-technical.php
mixiのtraktorコミュにこんなのが紹介されていた。結構よさそう:)。質感もDJ Consoleよりいい感じ。WEBをみるとtraktor対応とは明確には書いてないけど、ちょっと期待しちゃおうかな:)。
PowerBook G4のCPUアップデート版が早くて来週火曜にもリリースされるのではないか、という噂が出ております。さて、どうする:)?
http://www.macosxrumors.com/articles/2005/01/21/new-powerbooks-and-emacs-next-tuesday/
http://www.thinksecret.com/news/0501briefly2.html
珍しくICCからレセプションの招待状が届いたので、久々に1ブロックしか離れていないICCへ顔を出す。今回は「アート・ミーツ・メディア:知覚の冒険」という展示。先日、代々木上原で食事した人妻とともにいってまいりました(^^:)。
http://www.ntticc.or.jp/Schedule/2005/art_meets_media/index_j.html
WEBをみてもらえればわかるとおり、ICCで展開したメディアアートの数々の作品を再編成してまとめたような感じ。
ほとんどの作品は見たことあるんだけど、無響室で体験する池田亮司氏のdb(http://www.ntticc.or.jp/Schedule/2005/art_meets_media/Works/work07_j.html)だけは体験し損ねていたので、内覧会の開始17:00にICCに向かって一番に整理券をとる。音は昔の+/-か0℃あたりの感じなのでそれほど新しさは感じないけど、耳のすぐ横で音が鳴ったり全体が包まれるような感じになったりと、無響室の特性をいかしたものでなかなか面白い。
あとよかったのは、ラファエル・ロサノ=ヘメルのフリークエンシー&ヴォリューム(http://www.ntticc.or.jp/Schedule/2005/art_meets_media/Works/work04_j.html)。作品の説明はWEBに任せるとして、トラッキングしている影の横軸でラジオの周波数、影の大きさで音量がコントロールされるのはなかなか面白い。複数の影があると、音量と周波数のコントロールが影のサイズによって他人に移ったりするあたりがまたいい。横にシステムがあったんで見てみると、はやりのキューブPCにUSBのラジオがつながっていて、その出力が01Vにいっていて、PCからMIDIでボリュームをコントロールしているっぽい。フェーダーがカシャカシャ動きまくっていた。
あとは、なつかしの前林さんのaudible distance(http://www.ntticc.or.jp/Schedule/2005/art_meets_media/Works/work10_j.html)を坂根厳夫大先生とともに体験。まだちゃんと動いているあたりはすごいね。久々に前林さんともお話をしてお互い最近なにやっているか聞く。まあ、こっちはなにも創作活動していないんだけどね…。
とまあ、そんな感じでなつかしの作品に触れつつ、坂根先生や前林さん、藤幡先生などともお話。藤幡さんに挨拶していきなり「HyperCardってまだいまのマシンでも動くかなぁ?」という相談をされるのはいったいなんなんだろう(^^;)。他に、えと君(http://eto.com/)やD2に入った岩田君、芸大で助手をやっているという高橋君など、なつかしの面々に会うことも出来て充実。
ICCをあとに参宮橋のスペイン料理屋ロス レイエス マーゴス(http://r.gnavi.co.jp/g283400/)へ。あとから岩田君と高橋君も合流して4人で色々とお話盛り上がる。いや、やはり皆さん色々やってきただけあって、話のネタがつきない。名刺や携帯の番号を交換してこの日は終了。久々の充足感。またこういう機会があるといいなぁ。
Googleが昨年買収していたPicasa社の画像管理・編集・共有ソフトが無料で公開された。元々売り物だったらしいんだけど、買収して無料で配るとは太っ腹。
早速ダウンロードしてみたんだけど、これ結構いいかも:)。iPhotoのような手軽さがあっていい。見た目もきれいにすっきり。
ためしに自分のMy Documents以下の画像を取り込んでみたけど、意外なものまで再発見できておもしろい。全てファイルスタンプを見てきれいに整頓してくれるのもうれしい。Winユーザーの方是非お試しを。
QuickTimePlayerでの再生は確認できたんだけど、そういえばWEBにつけるリンクってどうするんだっけ?と思ってちょっと色々と試してみる。最近のブラウザだと直接 rtsp://192.168.0.101/256lm.mov を<A>のhrefとして与えてしまってもいいのかなぁ、と思ったらやはりだめみたい(^^;)。RealAudioのとき同様、何らかの形でrtspのURLをくるんだメタファイルのようなものが必要らしい。
色々とみてみると、
http://streaming.ultra-speed.ne.jp/how_to_qt_html.html
http://www.apple.com/jp/quicktime/tools_tips/tutorials/refmovies.html
から、ファーストスタートムービーなるものを用意し、そこにrtsp先が書き込まれているような形にしないといけないらしい。RealAudioのメタファイルみたいにテキストで書くだけじゃだめなのね…。
というわけで、いわゆるメタファイルに相当するファーストスタートムービー作り。QuickTime Playerで「ファイル」メニューから「URLを開く」を選択し、 rtsp://192.168.0.101/256lm.mov を呼び出す。再生が始まったところでいったん一時停止する。再度「ファイル」メニューから、今度は「別名で保存」を選び、保存形式は「独立再生形式で保存」を選択する。出来上がった.movファイルを、リンクをつけるHTMLファイルと同じディレクトリにおいて、試しに以下のようなHTMLファイルを用意してみる。
<a href="256lm.mov">256lm.mov</a><object classid="clsid:02BF25D5-8C17-4B23-BC80-D3488ABDDC6B" width="160" height="144"
codebase="http://www.apple.com/qtactivex/qtplugin.cab">
<param name="src" value="256lm.mov">
<param name="autoplay" value="true">
<param name="controller" value="true">
<embed src="256lm.mov" width="160" height="144" autoplay="true" controller="true" pluginspage="http://www.apple.com/quicktime/download/"></embed>
</object>
<EMBED>を使った組み込みリンクと、普通の<A>でのリンク両方テストできるようにしているだけのもの。<OBJECT>周りはIE対策。詳しくは、
http://www.apple.com/jp/quicktime/tools_tips/tutorials/activex.html
に色々書いてある。<EMBED>の方は
http://www.apple.com/jp/quicktime/tools_tips/tutorials/embed.html
http://www.apple.com/jp/quicktime/tools_tips/tutorials/embed2.html
に詳細がある。
HTMLファイルが用意できたら、先ほどのファーストスタートムービーと同じディレクトリに転送し、実際にブラウザで表示してみる。手元では、Firefox、IE6ともに問題なかった。
先日のDarwinStreamingServerのセットアップ・設定での問題点、とりあえず以下のようにして解決。
まず、QuickTime Broadcaster単体で動いているホストからDarwinStreamingServer単体で動いている別のホストへのエンコードデータの送信は、「自動ユニキャスト」ではなく「手動ユニキャスト」にし、アドレスにDarwinStreamingServerが動いているホストのIPを入力する。
他のメディアなどの設定をした後に、最後に「ファイル」メニューの書き出しから「SDP」を選択して、SDPファイルを出力する。今回は、teststream3.sdpというファイル名で保存している。
このSDPファイルをDarwinStreamingServerのMoviesディレクトリに置き、QuickTime Broadcasterの「ブロードキャスト」ボタンをクリックしてエンコードを開始する。QuickTime Player側では、
rtsp://192.168.0.101/teststream3.sdp
と入力するとストリームの再生が開始されるようになった。
ということは、DarwinStreamingServerとQuickTime Broadcasterが同じホストにないと「自動ユニキャスト」は使えない、ということか?いずれにしてもなんとか成功したので、この方法でISAのネットラジオの生放送は対応。
続いて、mp3ファイルのオンデマンド配信。こちらは、mp3のままで配信する手段はプレイリストを作ってそこにmp3ファイルを入れるか、あるいはQuickTime Proのライセンスを購入して、QuickTime PlayerでhintつきのQuickTimeムービー形式でファイルをエンコードしなおし、このファイルをDarwinStreamingServerのMoviesディレクトリに置くことで、オンデマンドストリーム配信が可能となった。
例えば、256lm.mp3というファイルを配信する場合、このファイルをQuickTime Playerで開き、「ファイル」メニューの「書き出し」を選択する。
書き出しフォーマットは「ムービーからQuickTimeムービー」を選択し、横の「オプション」ボタンをクリック。まずオーディオの圧縮フォーマットを選択し、今回はAACの64kbpsとして再圧縮することに。
その次に、「インターネットストリーミングを準備する」にチェックをつけ、「ストリーミング」を選択する。その横の「設定ボタン」をクリックし「サーバー用にヒントを最適化」を選択。
後はファイル名をつけて.mov形式のファイルを保存するだけ。ここでは256lm.movというファイル名で保存した。あとは、サーバー側のMoviesディレクトリにコピーすれば完了。QuickTime Playerで
rtsp://192.168.0.101/256lm.mov
を開けばストリーム再生が開始される。
週末に11月中旬にオーダーしたnanoloop 2.0がようやく届いた。実は11日に結構切れ気味に日本の代理店、MEDITATIONS(http://meditations.jp/nanoloop2.0/nanoloop2.html)に、連絡もよこさずにいつまで待たせるんだ!というクレームのメールを入れていた。そのメールの個人返信と同時に全注文者へのお詫びのメールが届くという対応が後手に回る感じが、もうここ経由では注文しない、というおもいに。
ま、それはとりあえずいいとしてちゃんとnanoloop 2.0.1が届く。噂どおり、アルミの名刺入れのようなケースに入ってきた。画像で隣にあるのはnanoloop 1.2のカートリッジ。ちなみに、1.2の時は直接oliverのところに注文したもので、まったく対応問題なかった覚えが。
早速DSに突っ込んで起動してみる。おお、おなじみの画面:)。マニュアル見ずに色々と触っていると見たことない画面もいくつか。これはなかなか機能増えていていじりがいがありそうだ:D。
数日前にぷらっっとほーむ(http://www.plathome.co.jp/)で発売開始されたCanary Wireless社(http://www.canarywireless.com/)のDigitalHotspotter(http://www.plathome.co.jp/detail.html?scd=12400735)を即注文して昨日手元に届く。
このDigitalHotspotter、実はHotWiredの記事(http://hotwired.goo.ne.jp/news/20050106303.html)で知って、日本でも売り出さないかなぁ、と思っていたところにAKIBA PC Hotline(http://www.watch.impress.co.jp/akiba/hotline/20050115/etc_hotspotter.html)に出ていてすぐにぷらっとほーむのショップにアクセスしたら、残り2台だったんですぐに手をつけてしまったわけだ。
さて、実物は、確かにちょっとサイズは大きいかも。あと、液晶にバックライトがついていないんでなかなか見にくい。まあ、それはいいとして、とりあえずうちの無線LANはどう表示されるのか、電源を入れてみる。我が家の無線LANはESSIDを隠しなおかつWEPも128bitのものを使っている。Scanningという文字のあとに、"Cloaked Secure Ch:1" という文字が。Cloakedのあとには携帯の電波強度表示のようなグラフが表示されている。もちろん意味は同じ。ちゃんと認識してくれる。
となると、次はそのほかのアクセスポイントをどのくらい拾うのか、ってのに興味が移る。夜、食事に出たときに持って出てみると、まず、部屋を出てマンションの廊下に出た時点で次々と無防備なアクセスポイントを発見(^^;)。部屋によっては隣の部屋の無線LANを奪ってつなげるんじゃないかな(^^;)。
さて、マンションを出てスキャンをしてみると今度はSecureと表示されるものがいくつか出てくる。でも、やはり無防備なものが多くて、特にYBBなルーターと思われるESSIDのは必ずといっていいほどWEPがかけられていない。面白いのは、IPv6 TESTというものがあったり、あとはESSIDをアナウンスしない設定なのにWEPがかけられていないものがあったり。頭隠して尻隠さず、ってやつか。
その後も店につくまでに次々と無防備なアクセスポイントを発見。ちょっとしたハンティング気分だけど、日本の無線LANユーザーのあまりのセキュリティー意識の低さをちょっと心配してしまう。
iPod shuffle対応のために新しくiTunes 4.7.1がリリースされているわけだけど、アップデートする際にそういえば、と思ってiPod download対策を施した4.7をバックアップしておいてからインストールしてみた。
まず、当然普通の状態では4.7.1はiPod downloadを無視する。ここまでは前回(http://blog.yasaka.com/archives/2004/11/ipoddownloaditu_1.html)と同じ。で、前回同様hexeditでiTunes 4.7.1本体をいじってみる。こちらも前回同様iPod downloadという文字列を見つけることが出来、これを変更してみた。
無事、iPod downloadは作動し、iPod内の曲の検索が行われ、完了する。が、曲をiTunesからドラッグ&ドロップしようと曲の行をつまんで動かそうとすると、フィールドの編集モードになってしまい、ドラッグが出来ない。
前回、4.7のときの対策がいまいちだったのをわかってか、今回のはなかなか厳しくしているみたい。ネットを探しても解決したという報告がない。ううん。まあ、バックアップとっているからいいんだけど。
http://www.appleinsider.com/article.php?id=839
http://www.digitimes.com/news/a20050114A7040.html
によれば、PowerBook G5とiBook G5が2005年の第2四半期内に製造開始されるという。iBookがasustek、PowerBookがQuanta Computerで製造されるという。さて、この噂はどこまで現実的なのだろう;)。
でも、PowerBook、iBookを同時にG5化してしまうと差別化が難しい気がするけどなぁ。以前のようにiBookはG4のまま残し、PowerBookのみ先にG5化するというのならわかるけど。
なんて書くとなんかかなり怪しい感じになるけど(^^;)、大学の時の後輩からメールが来て代々木上原のブラッスリーベックへ。
ここに来るのは2回目なんだけど(しかも同じ人妻と)、前回ジビエを食べに行ったらかなりよかったんで、今回もそのあたりを攻めに。
前菜にイベリコ豚のサラミ、スープはサトイモのポタージュ、メインは仔羊のミニョネットと、スープをはさんで肉・肉。前菜もよかったけど、やはりメインの仔羊がすばらしい。焼き具合はもちろん、ソースも付け合せの野菜もなにもかもが。これにデザートをつけて酒なしで5,000円ほど。
人妻の方は小玉葱のブイヨン煮、赤鹿のポワレとこれまた絶品。鹿は特に野生的な肉の味とそれに負けないソースの組み合わせがすばらしい。
後半に映画を見に行っていただんなも合流し、結局3人でワイン2本あける。食事がうまいとワインも進む。ただ、前回も思ったけどどうもここのワインは若干軽め。ガツンと重いものを、とお願いしても最初はガツンとくるけど空気に触れて一瞬にして柔らかくなるものが多い気が。次の時はさらに重いのを、というオーダーをすればいいのか?
「The Chemical Brothers/Push the Button」…×
(http://http://www.toshiba-emi.co.jp/chems/)
昨年HMVで予約していたケミカルの新譜が届く。相変わらずCCCD。まあ、問題なくOSXのiTunesでリッピングできるんで気にしてないけど、いい加減EMIもCCCDやめたらいいのに…。さて、内容は、ううん、だめだこりゃ。まったく面白くないし、勢いも感じられない。なにをしたかったんだろう?彼らは。Exit Planet DustやDig Your Own Hole、Surrenderあたりまではかなり好きだったんだけど、Come With Usあたりからどうも路線が違うような気が。来日公演おさえるの忘れていたんだけど、これだったら行かなくていいや。
昔、御大が盛んにネット中継をしていたときに散々お世話になったISA(http://live.co.jp/isa/index.html)でマネージメントしているPigeon's Milk(http://www.pigeonsmilk.com/)というユニットのアルバムリリースにあわせて、ISAからネットラジオを配信したい、ということでもろもろ相談やセットアップをしている。
無料で使えるものを組み合わせて構築したいので、Darwin Streaming Server(http://developer.apple.com/darwin/projects/streaming/)とQuickTImeBroadcaster(http://www.apple.com/quicktime/products/broadcaster/)を利用することに。昔だったらRealMedia(http://japan.real.com/)のbasicサーバー(http://www.jp.realnetworks.com/products/evalservers.html)を使うところだけど、帯域か同時接続数での制限があるんで、もはや使わない。というか、いまどきRealMediaってのもなんかピンとこないし。WindowsMedia(http://www.microsoft.com/japan/windows/windowsmedia/default.aspx)はソフト自体は無料だけど(http://www.microsoft.com/japan/windows/windowsmedia/9series/server.aspx)、Windows 2003 Server(http://www.microsoft.com/japan/windowsserver2003/default.mspx)が10万以上しちゃうんでこちらも予算的にハードル高すぎ。いや、そもそもWindowsServerはいじりたくないだけなんだけど。
用意されたハードウェアはPowerMac G4のdual 500MHzと同じくPowerMac G4の733MHzだったんで、dualの方をencoderとしてQuickTimeBroadcasterを動かして、733MHzの方でDarwin Streaming Serverを動かすことに。どちらもOSが古かったんで10.3にインストールしなおし。なぜかdual 500MHzの方でソフトウェアアップデータで入ってくるハードディスクドライブアップデータを入れると立ち上がらなくなるというわけわからない状況に遭遇し混乱するので、手動でこいつを入れないように変更。
テストとして733MHzの方にStreaming ServerとQuickTimeBroadcaster両方と入れてうまく動くか試してみる。ネットワーク転送方法を自動ユニキャストにしてホストを127.0.0.1に、ユーザー名とパスワードをDarwinStreamingServerの管理者アカウントとパスワードに設定。iPodをつないでブロードキャストボタンをクリックすると無事開始される。QuickTimeプレーやを開いてURLに
rtsp://192.168.0.101/teststream.sdp
とすると当たり前だけどちゃんと受信できる。問題なし。
dual 500MHzセットアップ完了後に、今度はこちらでBroadcasterを動かして733MHzの方は単なるStreamingServerだけの状態にしてテスト。同じく自動ユニキャストを選んで、今度はホスト名をサーバーのアドレスに変更してブロードキャストボタンをクリックする。
が、これがまったくうまくいかない。通信しているようなんだけど、変なダイアログボックスが出てきてサーバー側の管理ユーザー・パスワードを求められる。設定してあるアカウントとパスワード名を入れてもまた同じダイアログボックスが出てきてまったく先に進まない。
あと、上の生放送用のテストの他にオンデマンド形式での配信もテストしようとするがどうもmp3ファイルを置いただけでは送り出してくれない。なぜだ?
とまあ、4時間くらいやって結局解決しなかったんで家に持ち帰ることに…。
先日のMacworld Expo SFでのSteve Jobsのキーノートスピーチがようやくストリーム形式で公開された。
http://stream.apple.akadns.net/
どんな展開の仕方するのかいつも楽しみにみているので、早速:)。
今見始めたところだけど、16:9のHDサイズのストリームになっている。さすが、iMovieまでHD対応にしただけあってこのあたりもこだわりが見られる。
http://www.apple.com/jp/macmini/
http://www.apple.com/jp/ipodshuffle/
んんと、またブツ欲が(^^;;)。
ここ数日、某プロジェクトのdb設計でずっと頭かかえながら作業していたんだけど、今日昼にようやくまず最初の仕様書を某社に提出することが出来た。だからといって別に他の仕事がないわけじゃないんだけど、なににも手がつかないのでいったん現実逃避。
実は昨年末にネット上でピエゾのセンサ、いわゆるコンタクトマイクを見つけて購入していた。
で、ピエゾを検索キーワードにするとでてくると思う。URL張ろうと思ったらセッションIDとか色々変な文字列がくっついていてあきらめた。
これをハードディスクにくっつけて音を取り出したい、という考えだったんだけどまったく時間がなくて手をつけられないでいた。
現実逃避として、今日はこいつをプラグにつけて、ちゃんと振動を拾ってくれるかどうかチェック。緑色の小さなピエゾ(圧電素子)を標準プラグに半田付けしてミキサーに突っ込んでみる。
画像ではゲインをちょっと上げめにしているけど、一番小さい状態でもプラグを軽くたたいてみるとちゃんとレベルがふれる。プラスチックのプラグの部分で変な共鳴が起きていて、それもまた変わった音で面白い:)。
さて、次はこいつをハードディスクに貼り付けてみて、ちゃんと回転音とかヘッドの動く音が取れるかどうかだな。っていっても、その作業はおそらく一ヶ月以上先の話だろうなぁ…。
というわけで、噂サイトでそれぞれ明日の予測のまとめ記事が上がっている。PowerBookのアップデートとフラッシュメモリ版iPodは結構確実みたい。個人的には$500のヘッドレスiMacが気になるところ。さて、どうなるか。
http://www.applelinkage.com/mw/mwsf05.html
http://www.thinksecret.com/news/0501expo5.html
http://www.macrumors.com/pages/2005/01/20050110022542.shtml
http://www.appleinsider.com/article.php?id=821
http://www.kodawarisan.com/
以上、現実逃避終了。今日の現実はなかなか厳しい…。
slashdot(http://slashdot.jp/)でも話題になっているとおり。
http://slashdot.jp/security/05/01/09/1445227.shtml?topic=41
とのんきなこといえないくらいやばい脆弱性だと思うのは僕だけでしょうか?もっとも、いつも使っているのはfirefox(http://www.mozilla-japan.org/products/firefox/)かsafari(http://www.apple.com/jp/safari/index.html)だけですが;)。まだパッチもでていないので、IEをお使いの方ご注意を。
久々にヤフオクでCDを入手。今回のCDはなかなか貴重なものも。
「Lejaren Hiller/Computer Music Retrospective」…◎
(http://www.wergo.de/)
電子音楽・コンピュータ音楽史的に非常に重要な「イリアック組曲」が含まれている、Lejaren Hillerの作品集。このCD、上のWERGOのサイトにも出てこない絶版モノで、結構探し求めていたもの。「イリアック組曲」というのは、1957年にイリノイ大学のイリアックという計算機を使って作られた、世界初のコンピュータによるアルゴリズミックコンポジション作品。演奏は弦楽四重奏で人間がやっているんだけど、作曲はコンピュータによるもの。初めて実物を聴いてみて、これがまたなかなか面白い。あの当時にこれだけの計算させるのは結構時間がかかったんだろうなぁ。早速春学期の授業から使うかな;)。
「Oskar Sala/Subharmonic Mixtures」…◎
(http://music.hyperreal.org/labels/fax/info/subharmonic-mixtures.html)
こちらも電子音楽史では外せない、トラウトニウム奏者の第一人者、Oskar SalaのCD。Oskar Salaの作品だけでなく、トラウトニウムの開発者の一人であるPaul Hindemithの1935年の作品まで収録されている。Oskar Salaはトラウトニウムそのものではなく、その後改良されたMixturtautoniumを使ってのものらしい。ネオン管を音源に使っているというけど、その柔らかくも表情豊かな音はやはりhammondに代表される電気オルガンとはまったく音が違う。もうちょっと最近の電子系の音に近いか。驚くのは、このCDがPete Namlookで有名なFAXからリリースされていた、ということか。95年ころは結構買っていたけど、久々にFAXの製品にめぐりあったかも。
昨年夏のリミックス作業の際にフル活用したAppleのSoundTrackというソフトが販売停止になるといううわさが。もうすでに開発もストップしていて、あとは在庫を処理するだけ、という。
Emagicを買収してFinal Cut Pro用にリリースされたループベースのマルチトラックソフトだったんだけど、結構使いやすいと思ったんだけどなぁ。動作もGarageBandより軽いし。でも、あまり売れていなかったらしい。というか、同じような機能がGarageBandに入っているから、SoundTrackの存在意義が薄くなってしまったか。今度のiLife '05でリリースされる新しいGarageBandにSoundTrackの細かい機能が含まれていることを祈るのみ…。
いよいよ来週火曜日に毎年恒例のMac Expoサンフランシスコが開かれるわけだけど、色んなうわさが出回っている。新製品としては、フラッシュメモリベースの安価なiPod、iLife '05、iWorksというオフィススイート、なんらかのオーディオデバイス、そしてここにきてPowerBook G4のCPUが1.7GHzになったものがリリースされるのではないか、という話題も。そして、最大の話題はやはりディスプレイを持たない$500代のiMacというものか。
http://www.appleinsider.com/article.php?id=813
http://www.appleinsider.com/article.php?id=802
さて、どこまであたるのか、楽しみだなぁ。でも、今回はJobsのキーノートスピーチのライブ中継は行われないらしい…。
が昨日あたりからよく見えているはず、とのこと。さっきまで外出ていたんだけど、家に帰ってから思い出したという間抜けぶり…。はたして都心でも見えるんだろうか?
またしてもちょっと煮詰まり気味なんで一瞬現実逃避。いくつかの噂サイトで情報が出ていたシネマディスプレイなどの値下げが日本のアップルでも行われたみたい。
http://www.apple.com/jp/hotnews/info050105.html
なかでも、20インチのシネマディスプレイが、ようやく手が出しやすい11.5万まで下がったのがちょっと気になる。いや、気になるじゃない。ぶつよく指数上昇中。元々はデルの20インチ狙っていたんだけど、似たような価格帯であればやはりシネマディスプレイに行ってしまうよなぁ。
http://jpstore.dell.com/store/newstore/dhs/snp/proddetails_overview.asp?pid=10908
年末、確かに昔は我が家でもNHKで紅白見るのが恒例だった。特に海外にいた時は、当時は今ほど日本の番組を海外で見ることができなかったため、日本の映像に飢えて見ていた気がする。まだ小・中学生だったし。
でも、今はずっと日本にいるわけで、自分の音楽の趣味も世の中の傾向とはだいぶ違うものにほぼ固まってしまい、そんな状況だと紅白の価値というのは特になく、映像的にも音楽的にも何ら意味を見出せない数時間続く91.25MHzの変調電波でしかなくなってしまっている。
で、個人的には今はそんな紅白よりも、同じNHKで放送するウィーンフィルのニューイヤーコンサートの方がまだ年末年始の恒例もの。昔、ウィーンに住んでいた頃は、赤ん坊だった僕を人に預けて両親は実際にウィーンフィルのニューイヤーコンサートにいっていたらしい。うらやましい…。
今年も明日放送するようなので、要チェック。と思ったら、生放送は既に昨日やっていて、明日は再放送だったらしい。失礼しました…。見逃さないようにしなければ。
http://tv.yahoo.co.jp/bin/search?id=22551173&area=tokyo
http://www3.nhk.or.jp/omoban/main0101.html#14
大晦日から元旦にかけてはやはり、初台のあまるこるど(http://way.sub.jp/amarcord/)で飲んだくれていた。よった勢いでtraktor(http://www.traktor-dj.jp/)で皿回ししてみたけど、もうぼろぼろで酔いも一気に醒めるというもの…。ちゃんと練習しないと…。
酒は結局、ヒューガルデンx2、ワインボトルx1、タンカレーTENロックx1、ターキー12年ストレートx1、コーヒーリキュールの豆乳割りx1、りんごのリキュールロックx1、とまあものすごい勢いで。年越しそばを食べに行ったはずなのに。
いずれにしても、正月から二日酔いです。ことしもよろしく。